従来の4心光ファイバテープで構成されていたケーブルでは、引き落とし目的で中間分岐すると、下流のテープでは残る3心の使用が不可でしたが、φ0.5mm単心線で構成されたケーブルの適用により、必要心線だけの切断・分岐で済み、心線利用効率を向上させた光ファイバケーブルです。

最も寄与が大きいライフサイクルプロセス:使用

特長

  • 引き落とし目的で中間分岐の際に、必要心線だけの切断・分岐で済み、心線利用効率が向上しました。
  • 100%心線を有効活用することが可能になり、心線不足による追加布設コストを抑制することが可能です。
  • 従来のメタルケーブルを専門としていた通建作業者でも安心して作業出来るよう2005年に開発し、架空ケーブルに導入されたφ0.5mm単心線(市販工具でオーバーコート層を除去することでφ0.25心線となり、従来工具、コネクタ、融着機等で接続が可能です。)を地下ケーブルにも転用したものです。

用途

  • FTTH光配線用

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