【DO!BOOK・ページリンク】
2012_all   22 / 48

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


当社グループでは、3年ごとの中期目標(2011年度現在は 「環境保全活動中期2012」)に沿って、年度ごとの環境保全 活動目標を定めています。この目標を当社の全事業所に展 開するとともに「グループ環境会議」を通じて、各関係会社 の環境目標にも反映することで、グループ全体で目標を統 一し、一丸となって活動を進めています。 2012年度は、「環境保全活動中期2012」の仕上げの年と なることから、最終目標の達成に向けて、グループ全体で取 り組みを徹底していきます。 2011年度は、地球温暖化ガス排出量削減やVOC排出量 削減など多くの活動項目で目標を達成しましたが、いくつか の活動項目では目標を達成できませんでした。2012年度 は、これらの項目の改善に重点を置き、グループ全体で環境 保全活動中期2012の達成をめざします。 なお、化学物質管理活動では、VOC排出量削減に関する 関係会社の目標を見直しました。当社単体と同様、管理対象 を「全VOC」として削減に取り組みます。 目標と実績(環境) 古河電工グループは、中期目標「環境保全活動中期」と それに基づく年度計画を策定し、環境保全活動を推進しています。 環境への取り組み 2011年度の活動目標と実績 2012年度の活動目標 活動項目2011年度環境保全活動目標2011年度実績 古河電工評価関係会社評価 廃棄物削減活動再資源化率:97%以上(関係会社は95%以上) 97% ○ 89.2% × 関係会社のゼロエミ達成会社率:80% ― ― 74% × 地球温暖化 防止活動 地球温暖化ガス排出量を2000年度比14%削減する18.8%削減○ 20.5%削減○ エネルギー消費量を2007年度比4%削減する11.8%削減○ 12.6%削減○ 生産に係わるエネルギー原単位を前年度比1%削減する7/21部門で達成× 12/17事業所で達成× 輸送エネルギー原単位を2006年度比5%削減する (関係会社は前年度比1%削減) 13.8%削減○ 8/12事業所で達成× 化学物質管理活動古河電工:VOC排出量を2007年度比10%削減する※1 27.7%削減○ ― ― 関係会社:VOC排出量を2004年度比42%削減する※2 ― ― 58.9%削減○ グリーン活動汎用品対象52品目の調達率:100% 100% ○ 6社で達成○ 関係会社への拡大15社に拡大○ エコデザイン活動環境調和製品の売上比率:25%以上(古河電工のみ) 40.9% ○ ― ― 生物多様性の保全生物多様性影響評価ガイドラインの策定生物多様性活動モデルの検討生物多様性に関するリスク評価と課題の抽出を実施△ ※1 パラフィン系炭化水素洗浄剤を新たに追加し見直した(対象:全VOC) ※2 従来通り、主要2物質(トルエン、キシレン)を対象とする 活動項目2012年度環境保全活動目標環境保全活動中期2012 廃棄物 削減活動 再資源化率99%以上(関係会社は97%以上) 再資源化率:99%以上 グループゼロエミ達成率関係会社のゼロエミ達成会社率:90% 関係会社のゼロエミ達成会社率:90% 地球温暖化 防止活動 地球温暖化ガス排出量2000年度比15%削減する2000年度比15%削減する エネルギー消費量2007年度比5%削減する2007年度比5%削減する 生産に係るエネルギー原単位前年度比1%削減する前年度比1%削減する 輸送エネルギー原単位2006年度比6%削減する(古河電工のみ) 2006年度比6%削減する(単体のみ) 化学物質 管理活動VOC排出量古関係河会電工社::2前0年07度年比度1比%1削5減%す削る減※する化学物質使用量の適正管理 グリーン活動汎関係用会品対社へ象5の2拡品大目の調達率100% 汎用品エコ対象品目の拡大 エコデザイン活動環境調和製品の売上比率:45%以上(古河電工のみ) 環境調和製品の開発と拡販 主要全製品のLCA実施:100% 製品の環境性能指標向上と売上増 生物多様性の保全生物多様性ガイドラインの制定と体制づくりガイドラインの制定と体制づくり ※ 全調査VOCを対象とする 21 古河電工グループ サステナビリティレポート 2012