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設定例


2 . インターネット専用線接続(DHCPサーバ機能、NAT+(plus)機能を使用)


専用線を用いてインターネットに接続する例です。ユーザネットワークアドレスが、158.XXX.100.0/28であれば、端末13台分のIPアドレスが使用できますが、NAT +(plus) 機能を使用することにより、端末13台以上をインターネットに接続することができます。
インターネット専用線接続


・プロバイダより提供される接続ID
IPアドレス 158.XXX.100.0 〜 158.XXX.100.7
ネットワークアドレス 158.XXX.100.0
サブネットマスク 255.255.255.248
プライマリDNSサーバ XXX.XXX.100.1
セカンダリDNSサーバ XXX.XXX.200.2


・WEBブラウザによる設定
1. 〔ルータの便利な設定〕の中から〔専用線接続の登録変更〕を選択します。
 ・回線速度を選択します。
WEB設定画面1
 ・契約IPネットワーク番号/サブネット長を設定します。
 ・「LAN側に以下のIPアドレスを設定する」にチェックし,LAN側のIPアドレスを設定します。
WEB設定画面2
メモ
 ・本設定では以下の設定が同時に行われます。
スタティックルート  専用線接続先ネットワークへのスタティックルートが登録されます。
DHCPサーバ機能  offが設定されます。
NAT機能  LAN側とWAN側に同じIPアドレスを適用する場合offが設定され、適用しない場合はnat+が設定されます。
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
2.〔ルータの便利な設定〕の中から〔DHCPサーバ機能〕を選択し,DHCPサーバ機能を「ON」にします。
WEB設定画面3
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
3.〔リセット〕
「装置をリセットする」を選択し、ボタンをクリックします。
リセット画面
・FITELnet-E(コマンドによる)設定
#
#回線種別の選択(64kbpsを利用する場合は、wan hsd とする)
#
wan hsd 128
#
#ルート情報の設定
#
ipripstatic delete all
ipripstatic add dst=0.0.0.0,0.0.0.0 nextif=hsd metric=16 preference=50
#
#IPアドレスの設定
#
interface ip lan addr=192.168.1.1,255.255.255.0
interface ip hsd addr=158.XXX.100.1 remote=0.0.0.0,255.255.255.255
interface isdn1 down
#
#NATプラスを使用する
#
nat natp if=hsd
#
#DHCPサーバ機能を使用する
#
dhcpserver on
#
#設定の終了
#
exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y

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