下記の問題点を改修いたしました.
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(1) |
フレッツISDN接続で,「フレッツISDNサービス」対応に関して(2000/10/31)の設定を行っても,アクセスポイントによっては接続できないケースが発生していますが,この問題に対応しました.
具体的には,PPP LCP configure-request パケットに設定するオプションを最適化し,通常(normal)とフレッツ(flets)を選択できるようにしました.
- 対象コマンド:target type=normal/flets (default:normal)
- WEB設定「便利な設定」→「ダイヤルアップ回線接続先の登録」で,「タイプ:通常/フレッツ契約」が選択できるようになりました.
※WEB設定「簡単設定」→「ISDN常時接続」で設定された場合は,自動的に「タイプ:フレッツ契約」の設定になります.
※WEB設定「簡単設定」→「ISDNダイヤルアップ接続」で設定された場合は,自動的に「タイプ:通常」の設定になります.
※旧ファームからバージョンアップした場合,既存の接続先(ターゲット)は「タイプ:通常」の設定になります.
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(2) |
WEB設定「便利な設定」→「ダイアルアップ回線接続先の登録」で,登録先が適正に選択できない場合がありましたが,この問題に対応しました.
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(3) |
WEB設定「便利な設定」→「ISDN回線の接続が可能なパケットの指定」で,登録されているデータ変更できない場合がありましたが,この問題に対応しました.
※コマンドでの変更では問題はありません.
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(4) |
WEB設定「便利な設定」→「ISDN回線の接続が可能なパケットの指定」で,ポート番号範囲のデフォルト値を表示するようにしました.
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(5) |
targetinterfaceコマンドで,nameの値を入力しないで登録してもエラーとならない問題に対応しました.
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(6) |
ISDN接続においてIPアドレスがダイナミックアサインされる場合,装置(FITELnet-E20)の自局をソースアドレスとするWAN側に送出されるパケットについて,ISDN接続前に上記該当データがあると,1パケット目のソースアドレスがISDN接続前のインタフェースアドレス(初回時は0.0.0.0)となってしまう問題に対応しました.
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その他,いくつかの不具合を改修いたしました.
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