コールバックの設定をします。
コールバック先番号をppp通知、発信者番号通知、dialerに登録された番号のいずれかから選択します。
このコマンドが設定されると、コールバックしない接続はできなくなります。
また、MP接続と併用することはできません。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。現状のISDN回線の接続状態は保持します。
ただし、下記の状態の場合は、refreshコマンドを実行することができません。
・コールバック実行中
・発呼中
・着呼中
・切断中
Router(config)#interface dialer 1
Router(config-if dialer 1)#callback permit ppp
callback {request {id | ppp | dialer} | permit {id | ppp | dialer}}
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 request {id | ppp | dialer} コールバッククライアントとしての機能をパラメータから選択します。
ppp CBCPコールバックを行います。 id コールバック先番号を発信者番号通知で指定します。 dialer CBCPのコールバックを行います。相手に番号を通知しません。 省略不可 permit {id | ppp | dialer} コールバックサーバとしての機能をパラメータから選択します。
ppp コールバック先番号をCBCPから取得します。 id コールバック先番号を発信者番号通知で指定します。 dialer コールバック先番号をdialer mapに登録された番号から取得します。
省略不可
コールバック接続を行いません。
ダイヤルアップインタフェース設定モード