network

RIPサービスを提供するインタフェースをIPアドレスまたは、インタフェースで決定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1  192.168.0.0/24のインタフェースでRIPを運用する

Router(config)#router rip
Router(config-rip)# network 192.168.0.0 255.255.255.0


設定例2  pppoe1のインタフェースでRIPを運用する

Router(config)#router rip
Router(config-rip)# network pppoe 1


コマンド書式

network {<IPアドレス> <ネットマスク> | lan <1-1> | ewan <1-2> | pppoe <1-5> | dialer <1-20>}


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
IPアドレス RIPを運用するインタフェースを、インタフェースのIPアドレスで指定します。 IPv4アドレス形式 省略不可
ネットマスク RIPを運用するインタフェースを、IPアドレスとネットマスクの組み合わせで指定することもできます IPv4アドレス形式 省略不可
lan <1-1> RIPを運用するインタフェースを、lan1〜1に指定します。 1〜1 省略不可
ewan <1-2> RIPを運用するインタフェースを、ewan1〜2に指定します。 1〜2 省略不可
pppoe <1-5> RIPを運用するインタフェースを、pppoe1〜5に指定します。 1〜5 省略不可
dialer <1-20> RIPを運用するインタフェースを、dialer1〜20に指定します。 1〜20 省略不可


この設定を行わない場合

どのインタフェースでもRIPを運用しません。


設定モード

RIPサービス設定モード

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