redundancy pathfilter-list

冗長機能設定モード(冗長対象パケット設定)に移行します。


設定例1 冗長機能設定モード(冗長対象パケット設定)に移行します。

Router(config)# redundancy pathfilter-list 1
Router(red-pathfilter-list 1)#


コマンド書式

redundancy pathfilter-list <冗長対象パケット番号>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
冗長対象パケット番号 冗長対象パケットのシーケンス番号を指定します。 1〜24 省略不可
最大エントリ数:24エントリ


この設定を行わない場合

冗長機能を使用できません。


冗長機能とは?

FITELnet−F120では、EWANポートを2ポート、シリアルインタフェース、モバイルインタフェース(オプション)を搭載しています。
これらのインタフェースを利用して、例えばEWAN側の回線障害を、シリアルインタフェースを使ってバックアップするような運用を行なうことができます。この機能を冗長機能と呼んでいます。
FITELnet-F120の冗長機能は、以下の組み合わせで使用することができます。
メインインタフェース バックアップインタフェース
EWAN #1ポート EWAN #2ポート
EWAN #2ポート EWAN #1ポート
EWAN #1/#2ポート シリアルインタフェース※1※2
EWAN #1/#2ポート モバイルインタフェース※2
EWAN #1/#2ポート FITELnet-E30
※1:シリアルインタフェースにはモデムを接続してください。
※2:シリアルインタフェースとモバイルインタフェースを同時に使用することはできません。


設定モード

基本設定モード

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