interface pppoe 【F100/F1000コマンド】

PPPoEインタフェース設定モードに移行します。
また、PPPoEインタフェースと物理ポート(EWAN 1〜2)を関連づけます。
FITELnet-Fシリーズは、24のPPPoEインタフェースを持つことができます。PPPoEインタフェース設定モードに移行する際は、PPPoEインタフェースの番号(1〜24)を指定します。
工場出荷状態では、
PPPoEインタフェースモードで設定できるコマンドについては、こちらを参照してください。
※:F80では、PPPoE 1〜4がEWAN 1に、PPPoE 5がEWAN 2に関連づけられており変更できません。
また、同一物理ポートで、EWANインタフェースと、PPPoEインタフェースが共存することはできません。両方の設定がされていると、elogに「ewan and pppoe interface duplicate set」と書かれ、インタフェースが起動しません。


設定例1 PPPoE 6をEWAN 2で使用する

Router(config)#interface pppoe 6
Router(config-if pppoe 1)#interface pppoe ewan 2


コマンド書式

interface pppoe <EWAN番号>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
PPPoE番号 PPPoEポートの番号を指定します。
noneを指定したインタフェースでは、PPoEを使用できません。
1〜24
none
省略不可


この設定を行わない場合

工場出荷状態では、EWAN 1に1〜4、EWAN 2に5が関連づけられています。


設定モード

基本設定モード

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