source-address

RADIUSパケットの送信元アドレスとして使用するアドレスを設定します。
指定したアドレスがインタフェースにセットされていない場合、またはセットされているインタフェースがdownしている場合は、該当のRADIUSグループ設定が無効となります。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

注意:VRRP冗長構成の場合は、source-addressにMaster/Backupの実IPアドレスを設定してください。また、Radiusサーバ側にクライアントアドレスを設定する場合はMaster/Backupの実IPアドレスを指定してください。

V01.10(00)以降サポート

設定例1 RADIUSパケットの送信元アドレスを192.168.0.1に設定する

Router(config)#aaa group server radius Radius-A
Router(config-sg-radius)# source-address 192.168.0.1


コマンド書式

source-address <送信元アドレス>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
送信元アドレス RADIUSパケットの送信元アドレスとして使用するアドレスを指定します。 IPv4アドレス形式
IPv6アドレス形式
省略不可


この設定を行わない場合

実際にパケットを送信するインタフェースのアドレスになります。


設定モード

RADIUSサーバ設定モード

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