電波状態が取得できるデータ通信端末がアタッチ状態であり、かつ電波状態が取得可能な場合に限り、指定時間毎にその電波状態をslogに記録します。
電波状態が取得できないデータ通信端末の場合や、電波状態が確定していない場合は slogの記録は行いません。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
Router(config)#interface modem 1
Router(config-if modem 1)#logging signal-level interval 120
logging signal-level [interval <記録間隔>]
※:データ通信端末が通信中の場合は、電波状態を取得できません。
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 記録間隔 電波状態をslogに記録する間隔(単位:秒)を設定します。 10〜86400 300秒ごとに記録します。
データ通信端末の電波状態をslogに記録しません。
slogには、次のようにデータ通信端末の電波状態が記録されます。
Router#show slog 00005 0000:34:47.72 2009/12/07 (mon) 18:07:20 5 00000000 00000000 Modem 1 signal level 3 at 2009/12/02 17:57:10 (0000:04:35:00) ^^^^^^(1)^^^^^ ^^^^^^^^(2)^^^^^^^^ ^^^^^^(3)^^^^^
(1):ロギング時に検知されている電波レベル(0(圏外)〜4(最大))※
(2):ロギングした電波レベルを検知した時刻(年月日 時分秒)
(3):記録されたレベルに変化してからの経過時間(日時分秒)
※電波レベルは、データ通信端末により最大値が異なります。
モデムインタフェース設定モード