logging signal-quality

+CSQコマンドに対応したデータ通信端末がアタッチ状態であり、かつ電波信号品質が取得可能な場合に限り指定時間毎にその電波信号品質をslogに記録します。
電波信号品質が取得できないデータ通信端末の場合や、電波信号品質が確定していない場合は slogの記録は行いません。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 2分ごとにデータ通信端末の電波信号品質をslogに記録する

Router(config)#interface modem 1
Router(config-if modem 1)#logging signal-quality 120


コマンド形式

logging signal-quality [interval <記録間隔>]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
記録間隔 電波信号品質をslogに記録する間隔(単位:秒)を設定します。 10〜86400 300秒ごとに記録します。
※:データ通信端末が通信中の場合は、電波信号品質を取得できません。


この設定を行わない場合

データ通信端末の電波信号品質をslogに記録しません。


slog記録例

slogには、次のようにデータ通信端末の電波信号品質が記録されます。
Router#show slog
00005 0000:34:47.72 2010/05/17 (mon) 18:07:20   5 00000000 00000000 
    Modem 1 signal quality -100dBm at 2010/05/17 17:57:10 (0000:04:35:00)
            ^^^^^^^^^^(1)^^^^^^^^^    ^^^^^^^^(2)^^^^^^^^  ^^^^^^(3)^^^^^  
(1):ロギング時に検知されている電波信号品質(-113dBm(最低)〜-51dBm(最高))
(2):ロギングした電波信号品質を検知した時刻(年月日 時分秒)
(3):記録された電波信号品質に変化してからの経過時間(日時分秒)
※電波信号品質は、データ通信端末により最高値が異なります


設定モード

モデムインタフェース設定モード


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