ipv6 mld version

各インタフェースで、MLD Querierの動作バージョンを設定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 MLD Querierの動作バージョンをMLDv2とする

Router(config)#interface ewan 1
Router(config-if ewan 1)#ipv6 mld version 2


コマンド書式

ipv6 mld version <動作バージョン>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
動作バージョン MLD Querierの動作バージョンを設定します。
1 MLDv1を指定します。
受信したMLDv2 Reportは廃棄します。
2 MLDv2を指定します。
MLDv1 Reportを受信した場合、MLDv1-Compatibleで動作します。
1
2
省略不可


この設定を行わない場合

MLD Querierの動作バージョンは、MLDv1となります。


設定モード

LANインタフェース設定モード
EWANインタフェース設定モード
VLANインタフェース設定モード

トップページへ