username

認証(L2TP/PPPによる認証)により接続を許可するユーザ名とパスワードを設定します。


refresh コマンド後に有効になるコマンドです。

V01.11(00)以降サポート

設定例 認証(L2TP/PPP) により接続を許可するユーザ名(user-A)、とパスワード(furukawa)を設定する

Router(config)#aaa local group local-A
Router(config-lg-user)#username user-A password furukawa


コマンド書式

username <ユーザ名> password <パスワード> [{secret|private} [encrypted]]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
ユーザ名 ユーザ名を指定します。 最大128文字の英数字 省略不可
パスワード パスワードを指定します。 最大128文字の英数字 省略不可
secret | private パスワードを暗号化する際に共有暗号鍵を使用するか、装置固有暗号鍵を使用するかを指定します。※1
secret 暗号化する際に共有暗号鍵を使用する
private 暗号化する際に装置固有暗号鍵を使用する
secret
private
パスワードを暗号化しません
encrypted パスワードを暗号化処理するかどうかを設定します。 このオプションを付加することにより、パスワードは暗号化済みと判定されます。※2 secretまたは、privateと組み合わせて使用するため、secret、privateの指定が無い場合は、encryptedを指定することは出来ません。 最大16文字の英数字 省略不可
※1 このオプションは、設定するとすぐに有効となり、パスワードが暗号化されて表示されencryptedオプションが自動的に付加されます。
※2 パスワードが既に暗号化済みの場合は、このオプションを指定する必要があります。


この設定を行わない場合

認証をこの認証グループを利用して行うことができません。


設定モード

CLIENT-データベース設定モード

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