set policy-flag 

指定したポリシーフラグ名(任意の文字列:64文字以内)のフラグをONにします。
複数のイベントで同じポリシーフラグを操作する設定の場合、全ての状態においてポリシーフラグがOFFになった場合にOFFとなり、1つでもONの状態が存在する場合にはONとなります。

指定したポリシーフラグは、QoS機能のクラスマップで使用します。
指定したポリシーフラグの状態で、QoSのクラス分けを行うことができます。
ポリシーフラグを使用したQoSのクラス分けは、match policy-flagコマンドで指定します。

本コマンドおよび、クラスマップ設定モードの"match policy-flag"コマンドを使用することにより、イベントが発生した場合としていない場合で、QoSやポリシールーティングの制御を変えることが可能です。
インタフェースの状態や、VRRPの状態などを検知し、柔軟にQoSやポリシールーティングの制御を変えて運用することができます。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 POLI1-FLAGのフラグをONにする

Router(config)#event-action 1
Router(config-event-action 1)# set policy-flag POLI1-FLAG


コマンド書式

set policy-flag <ポリシーフラグ名>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
ポリシーフラグ名 フラグをONにするポリシーフラグ名を指定します。 最大64文字 省略不可


この設定を行わない場合

フラグをONにするポリシーフラグを指定しません。


設定モード

イベントアクション設定モード

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