VAPの認証方式および暗号化方式を設定します。
本コマンドは、無線LANアクセスポイント内蔵タイプ専用となります。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
V01.02(00)以降サポート
Router(config)#wlan-vap 1
Router(config-wlan-vap 1)#authentication-mode wpa2 psk aes
authentication-mode <認証/暗号化方式>
※：opensystemもしくはshared-keyは、複数VAPに設定することはできません。
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 認証/暗号化方式 VPAの認証方式と暗号化の組み合わせを指定します。
opensystem wep-keyコマンドで設定したWEP-KEYで暗号化が可能となります。
wep-keyコマンドを設定しない場合は、認証／暗号化をおこないません。shared-key wep-keyコマンドで設定したWEP-KEYで認証と暗号化が可能。
wep-keyコマンドを設定していない場合はエラーになります。wpa psk keyコマンド（VAP設定モード内）で設定したKEYで認証と暗号化を行います。
認証サーバを必要としません。wpa eap 認証サーバによる認証を行い、認証サーバから渡される情報で暗号鍵を生成して暗号化を行います。
認証サーバが必要となります。wpa2 psk keyコマンド（VAP設定モード内）で設定したKEYで認証と暗号化を行います。
認証サーバを必要としません。wpa2 eap 認証サーバによる認証を行い、認証サーバから渡される情報で暗号鍵を生成して暗号化を行います。
認証サーバが必要となります。opensystem
shared-key
wpa psk aes
wpa psk tkip
wpa eap aes
wpa eap tkip
wpa2 psk aes
wpa2 psk tkip
wpa2 eap aes
wpa2 eap tkip省略不可
複数VAPに設定されている場合、最も番号の小さいVAP以外は使用不可となります。
※：opensystem、shared-key、TKIPを選択した場合は、802.11nでは使用できません。
VAPの認証方式および暗号化方式を設定しません。
VAP設定モード