trial

L3pingにおける状態遷移までの回数を設定します。
L3pingの状態がfalse時に連続して<TRIAL-TIME>回疎通確認になった時点で出力状態をtrueとします。
また、true時は連続して<FAIL-TIME>回疎通未確認となった時点で出力状態をfalseとします。
refreshにより確認回数が変更となった場合においては、それまでのタイマ値を引き継ぎます。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

F100:V02.01(00)以降サポート

設定例1 疎通回数1回、未疎通回数1回を確認回数とする

Router(config)#icmp-class 1
Router(config-icmp-class 1)# trial 1 fail 1


コマンド書式

trial <TRAIAL-TIME> fail <FAIL-TIME>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
TRAIAL-TIME 疎通確認とみなすまでの確認回数を設定します。 1〜16 省略不可
FAIL-TIME 未疎通確認とみなすまでの確認回数を設定します。 1〜16 省略不可


この設定を行わない場合

TRAIAL-TIME:3回、FAIL-TIME:2回の確認を行います。


設定モード

ICMPクラス設定モード

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