自動保守支援機能で使用する自動更新(設定)要求に関して、設定されたmethodの全てに対して要求を行うか、成功する一つだけに対して要求を行うかを指定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
Router(config)#http-client 1
Router(http-client 1)#request any
request {all | any [deadtime]}
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 all allが設定された場合、設定された全てのmethodを実行します。 all 省略不可 any anyが設定された場合、最上位(methodコマンドのシーケンス番号が最も若い)methodで指定された要求をプライマリmethodとし、このmethodが正しく応答しない(サーバエラー)場合に、シーケンス番号順にmethodをシフトして要求します。 any
省略不可 [deadtime ] anyの後にdeadtimeを指定した場合、プライマリmethodへの問い合わせが失敗した段階でタイマをスタートし、指定された時間(分単位)が経過した段階で、次回の問い合わせmethod候補がプライマリmethodではなかった場合に、次回の問い合わせmethod候補をプライマリmethodに切り戻します。 1〜1440 シーケンス番号の小さい順に要求を試みるが、最後の番号までシフトしても正しく応答しない場合は、アクセス要求全体が失敗したとみなします。
設定された全てのmethodを実行します。
HTTPクライアント設定モード