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FITELnet技術情報

IPsecインタフェースのMSS,MTUについて
2006年12月04日 初版
2010年03月29日 対応機器を追記
2012年07月05日 対応機器を追記
2014年12月01日 対応機器を追記

以下の機器にてIPsecインタフェース(ルートベース)をサポートしています。

対象機種 ファームウェア
FITELnet F60 V01.00(00)(初版) -
FITELnet-F80 V01.00(00)(初版) -
FITELnet-F100 V01.16 -
FITELnet-F140 V01.00(00)(初版) -
FITELnet F200 V01.00(00)(初版) -
FITELnet-F1000 V02.00(00) -
FITELnet F2000 V01.00(00)(初版) -
FITELnet F2200 V01.00(00)(初版) -

TCPパケットおよびTCP以外のパケットそれぞれの場合における IPsec処理

する際のMSS,MTUの値についてご説明します。

TCPパケットの場合

TCPパケットに関してはルータのMSS書き換え機能により TCPヘッダ中のMSSオプションの内容を最適な値に書き換え、
適正なTCPパケット長に調整されます。
tech21-1

TCP以外のパケットの場合

TCP以外のパケット(Ex.UDP,ICMP echo request/reply)に関しては、 ルータからFragmentation Needed messageをパケットの送信元に対して送信することにより適正なパケット長に調整されます。
なお、TCP以外のパケットについてはパケットの送信元が Fragmentation Needed Messageに対応している必要があります。
tech21-2

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