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FITELnet-F1000ファームウェア リリースノート

FITELnet-F1000 firm V02.05(02) 06/09/19 release
---FITELnet-F1000ファームウェア V02.05(01)からの変更点---
下記の変更を実施いたしました
(1) ファームウェアの動作によって装置を再起動する際、詳細な情報を tlog に記録するようにログ機能を強化しました。正常なリセット時を含め、「trace: xxx」というログ情報が記録されます。
なお、異常な再起動が発生した場合には、確実に記録を行うため、「trace: xxx」というログ情報が 2 度記録される場合があります。


下記の問題点を改修いたしました
(1) ポリシーベース IPsec の運用において、装置の性能限界程度のトラフィックが印加されたり、設定変更や show report-all といった比較的装置負荷のかかる操作を行った場合で、印加トラフィックのうち復号化したパケットの宛先が不明(経路なし)であった場合に、稀に装置が再起動する場合がある問題を修正しました。
デフォルト経路が設定されているように復号化したパケットの経路が必ず存在する場合には、本現象は発生しません。
(2) ポリシーベース IPsec の運用において、装置の性能限界程度のトラフィックが印加されたり、設定変更や show report-all といった比較的装置負荷のかかる操作を行った場合で、主に同一フロー(同一の送信元/宛先/プロトコル/ポート番号)ではないパケットが双方向に中継されているような場合に、稀に暗号化したパケットを、そのパケットの直前に復号化したパケットと同じ中継先に転送する場合がある問題を修正しました。
誤った中継先に転送されたパケットが最終的に正しい対向装置に中継されなかった場合、正しい対向装置以外では暗号化されたパケットを復号化できないため、該当パケットは廃棄される結果となります。
(3) ソフトウェア例外処理の発生によって装置が自律リセットを行う場合に、tlog(重度障害ログ)に情報が残らない可能性がある問題を修正しました。
この問題は、F1000 V2 系ファームウェアの V02.01(00) 以降でのみ、発生する可能性があります。


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