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> FITELnet F200 firm V01.03(00) 11/01/24 release
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下記の新規機能を追加いたしました |
(1) |
以下のワイヤレス通信端末に対応いたしました。 ・AU:DATA03/DATA01 ※CDMA通信方式のみ |
(2) |
USBポートにストレージデバイスを接続し、ファイルシステムとして使用することができるようになりました。 この機能を利用して、ログ情報をUSBストレージデバイスに出力する機能をサポートいたしました。 また、USBストレージデバイスにファームウェアファイルや設定ファイルを格納し、工場出荷状態に戻すオペレーションを実施した際に、自動的にファームウェア/設定情報をインストールする機能をサポートいたしました。 詳しくは、FITELnet F200 サービスガイドおよびコマンドリファレンスをご参照ください。 |
下記の変更を実施いたしました |
(1) | 中継遅延低減のチューニングを行いました。 |
(2) |
OSPFの隣接数の拡張を行いました。 同時に100のNeighborと隣接を確立することができるようになりました。 |
(3) |
show interface modemコマンドで、電波品質の設定情報(Modem signal-quality)を表示するようにいたしました。 表示例: Router# show interface modem 1 Modem1 is up NO DIALER occupies Physical-layer usb 1 Auto connect mode is on MTU is 1500 bytes Modem Send Idle-timeout off Modem Receive Idle-timeout off Modem Lcp Restart 300 (x10ms) Modem Lcp Maxtimes 10 Modem Packet Limiter (Not active) Modem Cumulative-time Limiter (Not active) Modem signal-quality monitoring interval 10 no average Modem signal-quality logging interval 10 Modem initial string: Statistics: 13 connect count 0 connected count 0 connect fail count |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) | PPPoE使用中、リセットボタンを押して装置を再起動した場合に、起動直後にPADTを送出されない問題がありました。 |
(2) | Stateless Address Autoconfigurationによるアドレス自動割り当てを利用する設定において、それまで取得していたプレフィックスが無効となる前に新たなプレフィックスを取得した場合に、装置がハングアップする場合がありました。 |
(3) | LAN側のSW-HUBで、BPDUを透過できない問題がありました。 |
(4) | syslog levelの設定で、出力の対象とするレベルに設定してもログが出力されないケースがありました。 |
(5) | EtherIP使用時に、Ether側のリンクが切断されたのち接続された場合に、EtherIPの通信が復旧しない問題がありました。 |
(6) | EtherIPのプロトコルバージョンに誤りがありました。 |
(7) | ログインID、ログインパスワードを設定していないFITELnet F200に、TELNETでログインした場合に、装置の自律再起動が発生する場合がありました。 |
(8) | sa-up route設定で、インタフェース指定にIPsecインタフェースを指定している場合に、装置起動時に該当IPsecインタフェースのIPアドレス設定の読み込みに失敗する問題がありました。 |
(9) | DHCPv6-PDにて割り当てられたプレフィックスから、複数のVLANインタフェースにアドレスを割りふった場合に、ログが出力されるケースがありました。 |
(10) | DHCPv6-PDにて通知されたT1/T2およびプレフィックスのLifetimeにおいて、T1が満了した場合に、T2およびプレフィックスのLifetimeも同時に満了してしまう問題がありました。 |
(11) | USBポートに接続するデバイスによって、まれに装置の自律再起動が発生する場合がありました。 |
(12) | 電波品質の情報表示で、情報が取得できた場合にも、まれに未サポート端末として表示するケースがありました。 |