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FITELnet F200Plusファームウェア リリースノート

FITELnet F200Plus firm V01.18(00) 17/09/29 release
---FITELnet F200Plusファームウェア V01.17(00)からの変更点---
下記の新規機能を追加いたしました
(1) 以下のワイヤレス通信端末に対応いたしました。

・au:Speed USB STICK U03 ※1
・ピクセラ:PIX-MT100 ※2

※1:Speed USB STICK U03をLTEで使用される場合、ハイスピードプラスエリアモードに設定して頂く必要があります。詳細につきましては、KDDI様のホームページをご参照ください。
※2:接続確認した SIM は IIJモバイルサービス(タイプD)となります。


下記の変更を実施いたしました
(1) show report-all で取得できる情報に、装置の各種内部情報を追加しました。
(2) 装置処理能力以上のトラフィックの印加があった場合に、slogを出力する機能を追加いたしました。

<slog の表示内容>
LO_FULL[EMAC%01] : %02 -> %03 last ten minutes.
※%01 = ポートの番号 0:EWAN 1、1:EWAN 2、2:LAN
 %02 = 10分前に保持していた受信キュー溢れしたパケット数
 %03 = ログ出力時の受信キュー溢れしたパケット数
(3) L2TPv3を使用している場合に受信したL2TPv3制御パケットに含まれるNs値が、本装置が期待する値より大きい値だった場合、ZLB/ACKを返さず破棄するようにいたしました。その結果、ネゴが失敗していたケースが成功するようになります。
(4) fqdn-listの登録最大数を 10 から 50に拡張いたしました。


下記の問題点を改修いたしました
(1) MPSA 使用時に、 IKE SA と MPSA SA のリキーのタイミングによっては正常にMPSAが登録できなくなる不具合がありました。

本不具合は、V01.10(00)以降で発生します。
(2) L2TPv2/IPsecで、複数のクライアントを収容するケースにおいて、同時に複数のネゴシエーションを行うタイミングで、装置が再起動する場合がありました。

本不具合は、V01.17(00)以降で発生します。
(3) L2TPv3のResponderとして動作している場合に、L2TPネゴシエーションが40回以上失敗すると、装置が再起動する場合がありました。

本不具合は、V01.08(00)以降で発生します。
(4) Message Typeが 0 の L2TPv3コントロールメッセージ(異常フレーム)を受信すると、装置が再起動する不具合がありました。

本不具合は、V01.08(00)以降で発生します。
(5) L2TPv3 の hello interval の設定をしていて、データプレーンのパケットを継続的に受信していると L2TPv3 セッションが切断されて通信が停止してしまう不具合がありました。

本不具合は、V01.17(00)以降で発生します。
(6) L2TPv3機能でDigest認証を sha1 で使用すると接続エラーとなりネゴが失敗する場合がありました。

本不具合は、V01.08(00)以降で発生します。
(7) IPsecの NATトラバーサル(RFCモード)を設定した状態で、ネゴシエーションパケットの送信元ポート番号が、前回確立時と異なっている場合、SAが確立できない不具合がありました。

本不具合は、V01.10(00)以降で発生します。
(8) crypto isakmp policy モードに設定した source-interface が有効とならない不具合がありました。
この不具合が発生すると、意図しないIPアドレスでIPsecネゴシエーションを行ったり、NAT-Traversalでの誤ったNAT検知が発生します。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(9) 本装置が NAT トラバーサルを利用している場合、ネットワーク間に NAT 機器がいると稀に自律再起動が発生する不具合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(10) IPsecでNAT装置が存在する環境において、QuickModeによるリキーが失敗する場合がありました。

本不具合は、V01.16(00)以降で発生します。
(11) パケットを受信するインターフェースと、送信するインタフェースの両方に NATの設定を行い、QoSの設定と併用した場合に NAT 変換されずに送信されてしまう不具合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(12) IPsecの ICMP keepalive でピアのダウンを検知できない場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(13) DHCPリレーエージェント機能を使用した場合に、装置が再起動する場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(14) DHCP サーバ機能を利用した場合、払い出し可能な範囲内にある IP アドレスであるにも関わらず、IPアドレスを払い出せない不具合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(15) 設定変更により、vlan インタフェースがリンクアップするときに以下のログが出力されることがありました。但し、ログが出力されるだけで動作に影響はありません。
例) Interface vlanif 1 "vlan-id 1" is duplicated.

本不具合は、V01.14(00)以降で発生します。
(16) vlan インタフェース 1 と vlan インタフェース 1以外を使用していて、vlanif 1 以外の vlanif がリンクダウンしたときに、vlan インタフェース 1 がリンクダウンする不具合がありました。

本不具合は、V01.17(00)以降で発生します。
(17) 署名認証とXAUTH認証を行う設定でPhase1を行うと装置が再起動する場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(18) IPsecの署名認証を使用している場合に、うるう年の下記の時刻にCRLを取得すると自律再起動が発生する不具合がありました。
12/31 08:59:00 - 12/31 08:59:59 (JST)

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(19) class-map 設定モードの input-interface を指定するとポリシールーティングが動作しない場合がありました。

本不具合は、V01.16(00)以降で発生します。
(20) ポリシールーティングのネイバー監視機能と VRRP機能を併用した場合、ポリシールーティングの機能が動作しない場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(21) ダイナミック DNS サーバとの接続に失敗する場合がありました。

本不具合は、V01.15(02)以降で発生します。
(22) ip route 設定コマンドで nexthop に usb-ethernet を指定して追加したエントリを no ip route コマンドで消すことができない不具合がありました。

本不具合は、V01.14(00)以降で発生します。
(23) 装置起動時にトラップが送出されない場合がありました。

本不具合は、V01.13(00)以降で発生します。

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