古河電工ネットワーク機器の総合ブランド ファイテルネット
古河電工
FITELnetトップ製品ラインナップイベント&セミナーセールス&サポート
Routing to the Future FITELnet
お問い合わせはこちら
F60トップ マニュアル&カタログ ファームウェア 設定例 技術情報 無線LAN-AP情報

FITELnet F60ファームウェア リリースノート

FITELnet F60 firm V01.05(00) 13/05/16 release

(注意)
無線LANアクセスポイントオプション付きの装置をご使用の場合は
無線LANアクセスポイントモジュールのファームウェアには
V01.02(00)をご使用ください。


無線LANアクセスポイントモジュール ファームウェア V01.02(00)の
リリースノートは こちら
ファームアップ方法は こちら

FITELnet F60(ファームウェアバージョン V01.04(00)及びV01.05(00))をご使用のお客様へ重要なお知らせ(13年07月31日)

---FITELnet F60ファームウェア V01.04(00)からの変更点---
下記の変更を実施いたしました
(1) CBQの精度向上のためのチューニングを行いました。
(2) CBQ設定で使用する各キューで設定する帯域幅について、従来は親クラスに対する%指定のみの指定方法でしたが、bps指定できるようにいたしました。
(3) 各インタフェースに指定できるCBQクラス数を、従来は、最大13クラスまで指定できましたが、最大256クラスに拡張いたしました。


下記の問題点を改修いたしました
(1) IPsecにより暗号化されたパケットがフラグメントされており、それらパケットがフラグメントされた順序どおりに受信できなかった場合で、復号化したパケットをQoS設定している別インタフェースに中継する際にパケットロスが発生する場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(2) ポリシールーティング設定で、中継先経路にIPsecインタフェースを指定した場合に、パケットロスが発生する場合がありました。

本不具合は、V01.03(00)以降で発生します。
(3) show process cpuコマンド および MIBで取得できるCPU使用率について、使用条件によっては正しくCPU使用率を測定できていない場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(4) CBQにてパケット長計算を行う際の内部処理に誤りがあり、ショートフレームの出力が設定帯域を下回る問題がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(5) IKEv2において、set security-association always-up設定して、常にSAを確立する運用をしている状態で、IPsec関連の設定変更を実施(set security-association always-up設定解除しない)した場合に、常にSAを確立する動作を行わなくなる場合がありました。

本不具合は、V01.03(00)以降で発生します。
(6) IKEv2において、IPsecが確立していないもしくはIPsec確立中の状況でIPsec中継すべきデータを受信した際に、IPsec確立が完了した場合でも、該当データのパケットロスが発生する問題がありました。

本不具合は、V01.03(00)以降で発生します。


ページトップへ

All Rights Reserved, Copyright(C) FURUKAWA ELECTRIC CO., LTD. 2013