■古河電工のメトロエッジルータが、■
■世界初のMPLSサービス「mpls ASSOCIO」に採用■
2002年11月15日
大手通信事業者の日本テレコム株式会社(本社:東京都中央区、社長:ウィリアム・モロー、以下「日本テレコム」)が、世界初のMPLS技術を利用し、ISPやCSPがインターネットトラフィックの相互交換などを可能とするIX機能を兼ね備えたネットワークサービス「mpls ASSOCIO」(エムピーエルエス アソシオ)の提供を11月1日より開始、そのサービスの一部に、古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:古河潤之助、以下「古河電工」)が開発・製造したFITELnet-Gシリーズが採用されました。
古河電工は、これまで次世代IX研究会に積極的に参画しており、MPLSについての高度な機能や相互接続性の高さを実証してきました。今回、こういった技術面の高さに加え、顧客のニーズに迅速に対応できるカスタマイズ力が評価され、採用に至っております。
製品の詳細につきましては、https://www.furukawa.co.jp/fitelnet/g/index.htmlを参照ください。
古河電工は、今後FITELnet-Gシリーズの新シリーズを投入し、更なるニーズの高まりにも
対応していきます。
ギガビット対応メトロエッジルータFITELnet-G12
標準価格:9,500,000円〜(税別)
2001年12月末発売
1000BASE-SX×2(1000BASE-LX×2,1000BASE-LH×2,1000BASE-ELH×2対応機種も用意)
10BASE-T/100BASE-TX×16
フルワイヤースピードの性能
MPLSエッジ・コア機能に対応
高速キューイング方式PPQを実装
「mpls ASSOCIO」について
MPLS技術を用い、1本のアクセス回線で複数の対地と直接IPデータのやりとりを可能とします。また、その特長を生かして広域分散IXとしての役割を果たします。
- IPデータをアクセス回線1本で複数の接続先を確保可能
- MPLS技術でIX機能を実現
- 東京集中から広域分散型へ
といった特長を備えています。
「mpls ASSOCIO」の詳細につきましては、http://www.associo.jp/を参照ください。
日本テレコムのその他サービスにつきましてはhttp://www.japan-telecom.co.jpをご参照ください。
■日本テレコム株式会社概要
社名 :日本テレコム株式会社
本社所在地:東京都中央区八丁堀4-7-1
事業内容 :IPネットワーク通信事業、電話通信事業、ネットワークソリューション事業など
設立日 :2002年8月1日
資本金 :500億円
株主構成 :日本テレコムホールディングス株式会社 100%
次世代IX研究会について
本研究会では「次世代インターネット」を実現するため MPLS(Multi-Protocol Label Switching) 技術をIXに応用し、 次世代IXの要件を満たすために必要な技術開発、および技術検証を行う。 また、Production Quality の次世代IX技術の確立のため、 その運用・監視技術についても検討し、 実用レベルを目標としたツール群の開発を行う。
詳細につきましては、http://www.distix.net/を参照ください。
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