馬渕裕之，小泉 覚，野沢春樹，前田義弘，河原秀夫，平野順士，藤井 茂
概要
設備効率化による配電コスト低減を目指し，22kV系統による供給拡大が進められている。
供給信頼度の維持とコスト抑制を図ったケーブル及び接続部の開発が求められ，遮水層にアルミラミネートテープを用いたケーブルとこれに対応した接続部の開発を行った。絶縁体厚さの低減のために接続部の外導端部処理を工夫することにより厚さを4.5mm（内導含む）まで低減可能になった。また，現場作業性改善を図るため常温収縮型の直線接続部を開発した。本稿にてケーブル及び接続部の構造・特性・作業性について報告をする。
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