hostname

hostname△[[add△ < index > △[{name|default}=< hostname >]
        △[password=<password>]
        △[nameserver=< IPaddress >[,< IPaddress >]]
        △[netbiosserver=< IPaddress >[,< IPaddress >]]
        △[domainname=[domain name]]
        △[defaultgw=<IPaddress>]
          | delete △{< index >|all}]
内容
装置のホスト名称とそれに対応するPPP認証用パスワードやサーバ情報を設定します。

オプション
なし

パラメータ
add△<index> インデックス値で示されるエントリーへデータを登録します。
同時に複数の指定はできません。
設定範囲:1〜4
delete△{<index>|all} インデックス値で示される内容を消去します。allは全ての指定です。
同時に複数の指定はできません。
設定範囲:1〜4
{name|default}= < hostname > ホスト名称を設定します。
defaultでの設定は、targetコマンドで指定するデフォルトホスト名称となります。
設定範囲:最大127文字のASCIIデータ
password=<password> CHAP/PAP認証機能を使用する場合の応答用パスワードを設定します。
設定範囲:最大32文字のASCIIデータ
nameserver=< IPaddress >[,< IPaddress >] DHCP通知項目としてネームサーバのIPアドレスを登録します。
","で区切られた左側のIPアドレスが優先的(プライマリ)に利用されます。
設定範囲:プライマリIPアドレス、セカンダリIPアドレス
netbiosserver=< IPaddress >[,< IPaddress >] DHCP通知項目としてNetBiosサーバのIPアドレスを最大2件まで登録します。
","で区切られた左側のIPアドレスが優先的(プライマリ)に利用されます。
設定範囲:プライマリIPアドレス、セカンダリIPアドレス
domainname=< domain name > DHCP通知項目としてドメイン名称を登録します。
設定範囲:最大40文字のASCIIデータ
defaultgw=<IPaddress> 通知するデフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。

機能説明
パラメータが無指定の場合は,現在の設定内容を表示します。装置導入時は未登録です。

ここで言う<hostname>とは、インターネットプロバイダにISDNで接続するときに使用する「ログインID」又は「アカウント」となります。
 

デフォルトホスト名称の設定は1件のみとなります。
現状ではデフォルトホスト名称に対応する内容(nameserver、netbiosserver、domainname)のみがDHCPでの通知対象となります。

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