loadsplit


loadsplit △ [[congestiontimer=<sec>] 
	△[lsplitcheckinterval=<sec>]]
	△[sendrate={off|[<begin rate>[,<end rate>]]}
	△[recvrate={off|[<begin rate>[,<end rate>]]}
	△[poolrate={off|[<begin rate>[,<end rate>]]}

内容
トラフィック分散回線の接続/切断方法を指定時間内のデータ量に依存する(lse)とした場合の,接続/切断制御に関する設定を行います。

オプション
なし

パラメータ
congestiontimer=<sec> 輳継続許容時間の設定をします。この値はisdnコマンドでも設定できます。
lsplitcheckinterval=<sec> 負荷分散輻輳監視インターバル時間を設定します。
sendrate ={off|[<begin rate>[,<end rate>]]} 送信時の回線使用率によりトラフィック分散を行うかどうかを設定します。トラフィック分散を開始及び終了する時の,通常回線の回線速度に対するトラフィック率を設定することで,送信データのトラフィック量がこの範囲内に入るとトラフィック分散が始まり,範囲外となると終了します。開始レートには,トラフィック分散を開始するときの回線使用率(<begin rate>),終了レートには,トラフィック分散回線を終了するときの回線使用率(<end rate>)を設定します。
メモ
開始レート> 終了レートの関係となるように設定してください。
recvrate, poolrate それぞれ「受信時の回線使用率」「装置の送信バッファ使用率」によりトラフィック分散を行うかどうかを設定します。設定方法はsendrateと同じです。

機能説明
パラメータ指定がない場合は現在の設定情報を表示します。

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