MUCHO-ST/PS firm V01.08 97/7/2 release
−−−−MUCHO-ST/PSファームウェア V01.04からの変更点−−−−
・初期導入時のリモート設定を可能としました。
工場出荷状態で、ISDN回線経由での設定ができるようになりました。
本社〜支店間をMUCHOで接続するような場合に、支店側工場出荷状態のMUCHOにISDNを接続し電源ONするだけでリモートから設定を行うことが 可能となりました。
(注)
1.この仕様変更により、初期導入時の設定においてはISDN#1へのデフォルトルートがあらかじめ設定されています。専用線を利用する場合は、デフォルトルートを一度すべて削除してから、専用線へのデフォルトルートを設定して下さい。
conf#ipripstatic delete all
conf#ipripstatic add dst=0.0.0.0,0.0.0.0 nextif=hsd
2.この仕様変更により、初期導入時の設定においては発信者番号通知による相手チェックをしておりません。そのため、支店側にMUCHOを設置しただけで外部から接続される可能性があります。すみやかに設定作業を行ってください。
設定する際は、「リモート初期インストールの手順」をよく読み作業してください。
その他、以下の問題を改修しました。
- WindowsNT4.0 RASとPPP接続できるようになりました。
- NAT+機能使用時、パケットのLocal portの重複が発生すると、FTPのデータパスが正常にはれない場合がありましたが、本現象を改修しFTP転送が問題なく行えるようになりました。
- INSメイトとMP接続できるようになりました。
- FTP転送中にMPによるバルク転送を開始すると、FTP転送が停止する場合がありましたが、本現象を改修しFTP転送が問題なく行えるようになりました。
- ISDNのユーザ間情報通知機能や、Dchパケット通知により、MUCHOがDchより一定サイズを越えるデータを受信すると、装置リセットする現象がありましたが、本現象を改修し装置リセットが発生しないようになりました。
MUCHOフロントページへ戻る
All Rights Reserved, Copyright(C) FURUKAWA ELECTRIC CO., LTD. 1997
Home