−−−−MUCHO-TL/TL-DSUファームウェア V01.14からの変更点−−−−
(1) MUCHOをコールバックサーバ(cbmode=server)とした時,クライアントWindows95が発信者番号通知なしでコールバック要求した場合接続できない問題を,改修いたしました。
(2) WAN側から受信したパケットを,設定で無通信監視の対象外とすることができます。 プロバイダとのダイアルアップ接続時に,プロバイダ側からRIPを受信して回線が切断されないケースがありましたが,本機能により無通信監視で回線を切断することができます。
(3) 従来のNAT+(plus)機能に「リレーショナルポート機能」を追加いたしました。 ネットワークゲームDIABLOで,LAN側のPCがサーバに送出する時の宛先ポートと,そのPCがサーバから受信する時の受信ポートを設定する事で,LAN側のPCを特定しなくても(PCのIPアドレスを意識しなくても),DIABLOをプレイできます。
(4) IP マルチキャスト中継機能をサポートいたしました。 NAT+(plus)機能ON/OFFどちらの設定でも,WAN側から受信したマルチキャストパケットを受信し,LAN側にルーティングすることができます.マルチキャストパケットを送信する場合は,NAT+(plus)機能OFFの設定において可能です.
(5) DHCPサーバ機能ついて,パラメータallocatewidthのデフォルト値を100から254に変更いたしました.