MUCHO-TL/TL-DSU firm V01.17 98/7/17 release
−−−−MUCHO-TL/TL-DSUファームウェア V01.15からの変更点−−−−

下記の新規機能を追加いたしました。

(1) MUCHOに時刻の設定をすることができるようになりました。
これを設定することにより,各種ログに時刻を表示することができるようになりました。
「date」コマンドを新規追加しました)

(2) 接続の原因となったパケットのログ(発呼契機ログ)を表示できるようにな りました。
「alog」コマンドを新規追加しました)
このログの解析には,alog解析ツールをご利用ください。

(3) データ圧縮の方式(PPPプロトコルフィールドの圧縮を行う/行わない)を選択できるようになりました。PPPプロトコルフィールドの圧縮を行わないに設定すると,Ascend社の圧縮方式Stac-9とデータ圧縮通信が可能となります。
「datalink」コマンドの「compress」パラメータを変更しました)
パラメータの設定方法に関しては,FAQをご参照ください。

(4) ISDNを利用して,ダイヤルインを契約しているとき,データ転送においてグローバル着信を受け付けるか拒否するか設定できるようになりました。
「isdn」コマンドに「globalnumber」パラメータを追加しました)

(5) syslog機能を追加しました。
syslogdが動作しているサーバにSYSLOGパケットを送信することが可能になります。elog,llog,tlog,alogの内容を通知できます。
「syslogcontrol」コマンド「syslogtable」コマンドを新規追加しました)

(6) 「display」コマンドで,設定内容だけでなく,統計情報,ログ情報も同時に 表示できるようになりました。
「display」コマンドに「all」パラメータを追加しました)

下記の現象に対応いたしました。

(1) MUCHOをDHCPサーバ,WindowsNTをDHCPクライアントにして,MUCHOがIPアドレ スを割り当てると,WindowsNTのイベントログに大量のメッセージが記録され る現象がありましたが,この問題に対応いたしました。


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