下記の新規機能を追加いたしました。

(1) NTTのINSのサービス「i・ナンバー」に対応いたしました。
詳細はこちらをご覧下さい。

(2) 無通信監視時間の設定が，WEB設定画面からできるようになりました。
「便利な設定」→「ISDN回線の接続について」→「発呼接続時の無通信時間」
「便利な設定」→「ISDN回線の接続について」→「着呼接続時の無通信時間」

(3) データ圧縮ができるようになりました。
WANにデータを転送する際にデータを圧縮して送受信することができるので，回線接続時間やトラフィックを低減することができます。データ圧縮方式はStackerLZS方式を使用しています。

(4) MTU長の変更ができるようになりました。
MTU長を変更することにより，最大長の短い回線にも対応できるようになります。デフォルトは「off」（＝1500）で，「on」にするとサイズを変更できます。サイズは256〜1500bytesの範囲で指定します。
　　通常の運用では変更する必要はありません。
設定例；
conf#mtu on size=256 ←mtuコマンドでサイズを指定

その他，いくつかの問題点を改修いたしました。

(1) NATプラス機能を使用している時にpingの通信確認ができない場合がありましたが，この問題を改修いたしました。

(2) サブアドレス付きで発信すると，次にサブアドレスのつかない場所に発呼しても，サブアドレスを付けて発信してしまう現象がありましたが，これを改修いたしました。

(3) 対向機種によって回線の接続に時間がかかる場合がありましたが，これを改修いたしました。

このファームウェアは，ここからダウンロードできます。

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