MUCHO-EV firm V20.38 03/03/13 release

−−−−MUCHO-EVファームウェア V20.37からの変更点−−−−


下記の新規内容に対応いたしました。
(1) 装置(コンソール)からpingする場合,パケットのソースアドレスは従来はWANインタフェースのア ドレスでしたが,今回LANインタフェースアドレスにできる設定を追加しました.
  • 対象コマンド:ping <宛先IPアドレス> lan
(2) IPsecでIKE KEEPALIVEに加えて,ICMPによるKEEPALIVEをV20.36よりサポートしました.
そのICMP KEEPALIVE機能において,パケットのソースアドレスは,装置(MUCHO-EV)のWANインタフェースでしたが,今回LANインタフェースアドレスにできる設定を追加いたしました.
  • 対象コマンド:vpnpeer keepalive=icmp srcipaddr=lanaddr


下記の問題点を改修いたしました。
(1) vpnselectorコマンドのdstifパラメータにおいて,allの設定ができない.

※従来のファームでも,インタフェース個別及び全インタフェース指定する場合は問題ありません.
(2) targetinterfaceコマンドでnameの値を入力しないで登録してもエラーとならない.
(3) hostnameコマンドのname=に登録されている文字数が12文字以上あった場合に,targetコマンドの"hostname="には11文字までしか表示されない.
(4) DHCPサーバ機能において,DHCPクライアントからのDHCPメッセージにオプションが付加されていない場合※,DHCPクライアントが正常にIPアドレスを取得できない.

※従来のファームでもWindows,MAC OSなどのDHCPクライアントでは,DHCPメッセージにオプションが付加されており,IPアドレスその他の情報の取得に問題はありません.


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