ファームウェアとユーティリティの対応表


(更新日 1998年9月30日)
ファームウェアのバージョンの確認はhereisコマンド(MUCHO-ST/PS/FR)およびhereisコマンド(MUCHO-TL/TL-DSU)でできます。
設定ユーティリティのバージョンは,
○MUCHO-ST/PSの場合:「簡易設定メニュー機能を利用します」→左上のムーチョマークをクリックします→「バージョン情報(nvset)」
○MUCHO-TL/TL-DSUの場合:ユーティリティを立ち上げたときの画面で左上のムーチョマークをクリックします→「バージョン情報(nvset)」
詳細は,FAQをご覧ください。

  • MUCHO-ST/PS

    【ユーティリティ(GUI)からMUCHOへ転送した場合の装置の動作】
       GUI
    V01.00〜V02.00
    GUI
    V02.01〜V02.02
    GUI
    V02.03〜V02.07
    ファーム
    V01.00〜V01.03
    誤動作*1 誤動作*1
    ファーム
    V01.04〜V01.08
    転送できません
    ファーム
    V01.09〜V01.11
    ファーム
    V02.00〜

    ○:問題なく運用できます
    *1:認証アカウント(hostname)と認証パスワード(chapkey/papkey)の内容が無効になります



    【MUCHOからパソコンに転送しユーティリティ(GUI)で読み込んだ場合のユーティリティの動作】
       ファーム
    V01.00〜V01.03
    ファーム
    V01.04〜V01.08
    ファーム
    V01.09〜V01.11
    ファーム
    V02.00〜
    GUI
    V01.00〜V02.00
    誤動作*2 誤動作*3 誤動作*3
    GUI
    V02.01〜V02.02
    誤動作*3 誤動作*3
    GUI
    V02.03〜V02.07

    ○:問題なく運用できます
    *2:認証アカウント(hostname)と認証パスワード(chapkey/papkey)の内容が無効になります
    *3:ISDN番号のサブアドレス等に不具合が出ます

  • MUCHO-TL/TL-DSU

    【ユーティリティ(GUI)からMUCHOへ転送した場合の装置の動作】
        GUI
    V01.01〜V01.07
    ファーム
    V01.00〜V01.17

    ○:問題なく運用できます

    <設定ユーティリティのRS-232C転送に関する注意>
    MUCHO TL/TL-DSU の設定を「RS-232C転送」で行う場合には,設定ユーティリティのV01.04以降をご使用下さい。
    V01.04にバージョンアップする方法は,こちらをご覧下さい。
    V01.01またはV01.03の設定ユーティリティを利用して MUCHO-TL/TL-DSU の設定を行う場合には,「10BASE-T転送」をご使用下さい。


    【MUCHOからパソコンに転送しユーティリティ(GUI)で読み込んだ場合のユーティリティの動作】

    RS-232CでMUCHOからパソコンに設定内容を読み込む場合は,V01.07の設定ユーティリティをご使用ください。それ以前の設定ユーティリティで読み込んだ場合,設定内容が正しく読み取れない場合があります。


  • その他
    【ユーティリティ(GUI)が未対応の設定項目について】
    • wan:dual, lsp
    • datalink:全項目
    • dhcpserver:sendarpnum, arptimeout, sendarpcount, allocateaddr, allocatewidth
    • interface:remote(, subnetmask)
    • iprouting:proxyarp, rip, ifaccept, ifpropagate
    • isdn:congestiontimer, retrytimes, rcvidletimer
    • loadsplit:congestiontimer, lsplitcheckintrval
    • rtcontrol:全項目
    • ifaccept:全項目
    • ifpropagate:全項目
    • ipfiltering:half
    • ipripstatic:nexthop=
    • target:speed=piafs, cbmode, cbmethod, cbdeny, cbwaittimer, cbdelaytimer, host
    • hostname:最大登録件数4件中1件のみ設定可能
    • iptarget:全項目
    • targetinterface:全項目
    • manager:modeのトラップ以外
    • nat:if
    • natport:全項目
    • radius:全項目
    • radiusaccountserver:全項目
    • radiusserver:全項目
    • trustgateways
    • bacp:全項目
    • rbod:全項目
    これら設定をコマンドで行い,それをユーティリティに転送して操作しようとすると,どのバージョンのユーティリティでも不具合が発生する場合があります。
    (転送機能を用いるだけなら問題なく行う事ができます)


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