従来のISDNのサービスINS-C(回線交換)に加えて,INS-P(Dch:パケット通信)をサポートしました。異なる通信相手に対し,INS-C,INS-Pで同時に通信することができますので,データトラフィックパターンに適合した最適な回線費用削減を実現することができます。
また,INS-Pを利用する契約者同士の通信およびDDX-Pの契約者との相互通信ができます。INS-C:間欠的で大量データ通信向き。バッチ処理データ転送などに適しています。 INS-P:継続的な少量データ通信向き。発券業務,カード認証データ転送などに適しています。 <機能一覧>
NTT INSネット64 INS-P Dchパケットをサポート VCサポート VC1チャネルをサポート。パケット多重化機能,PVC(相手固定接続機能)は未サポート 相手接続登録数 INS-Cと共通で,20箇所 ファーストセレクト機能 未サポート 着信課金機能対応 着信時,発信者番号およびサブアドレス,着信課金通知により,その着信を拒否することができる 発呼要求パケット 発呼要求パケットに自局アドレス/サブアドレスの指定が可能
【対応バージョン】
MUCHO-EX; ファームウェアV30.00以降【設定方法】
MUCHO-EX Dchパケット通信のための設定資料.pdf【関連機能】
【関連FAQ】
Dchパケット通信をするためのINS-Pの契約書の書き方を教えてください。 Dchパケット通信で利用される理由コードを教えてください。 Dchパケット通信をしていて通常のBch通信はできますか。