イットリウム系 275kV大容量超電導ケーブル

イットリウム系超電導線材は、液体窒素温度で超電導になる材料で、高い臨界電流と良好な磁界特性をもつことから、電力ケーブル、SMES、変圧器などの超電導電力機器用の線材として期待されています。

275kV超電導ケーブルは、高効率送電技術として期待され、従来ケーブルに比べて送電損失を約1/4に低減することが可能です。

高温超電導ケーブルの構造

フォーマとよばれる銅でできた芯に、テープ状の超電導線材をらせん状に多数本巻きつけ、その上に絶縁層、超電導シールド層、保護層を設けてケーブルコアとし、液体窒素を流す断熱管に収納した構造。

金属基板の上に、結晶方位の揃ったイットリウム系超電導層を成膜した構造。超電導層(YBCO(注)層)の結晶方位を合わせるためと金属基板からの拡散を防止するために、複数の中間層を設けている。銀層は超電導層を保護するために設ける。

(注) YBCO:化学式(YBa2Cu3Ox)の液体窒素温度で超電導になる化合物。

66/77kV コンパクト超電導ケーブル

小さな導体で大電流を低損失で流すことができ、現用のCVケーブルと比較して軽量、コンパクト、低損失なケーブルを実現できます。

66kV 500MVA三相一括超電導ケーブルはCVケーブル(三相)275kV 500MVA(現用のケーブル)のサイズの1/3に

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