古河電工時報(スマートグリッド小特集)を発行
〜スマートグリッドの実現に貢献する古河電工グループの技術を紹介〜

2013年3月25日

当社はこの度、スマートグリッド小特集を含む古河電工時報131号を発行しました。

2011年3月11日の東日本大震災を契機にエネルギー問題が注目されており、特に電力については安定供給と、場所や時間での需要平準化による有効利用が最重要課題になっています。この様な課題の解決に貢献できる古河電工グループのポテンシャルを本号では、「スマートグリッド小特集」として紹介しています。

以下のURLからご覧頂けます。
http://www.furukawa.co.jp/jiho/fj131.htm

内容

論文として、蓄電池システム、高温超電導、洋上風力用送電システムなど、関連製品として、太陽光発電やEV向けの高機能ケーブル、機器の長寿命化や高効率化のキー技術である放熱冷却技術、次世代自動車用高信頼性電流基板などを紹介しています。その中で蓄電システムと超電導ケーブルについて概要を説明します。

1. パッケージ型蓄電システムの開発

電力の有効利用に必要な機能をコンテナ内にワンパッケージで収容した「パッケージ型蓄電システム」の開発を行いました。開発のコンセプトとしては、安価な海上コンテナ内に蓄電池運用に最低限必要な機器をワンパケージとして収容すること、および出荷時に基本的なシステム試験を実施することで品質を確保し、現地工事の負担を軽減させることです。この蓄電システムは多機能で、停電時の緊急電源、平常時の電力ピークの削減や夜間電力の利用、太陽光発電などの自然エネルギー導入時の系統安定化に効果が期待できます。

2. 世界最高電圧の275kV - 3kA高温超電導ケーブルの開発

高まる電力需給に応えるため、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の超電導技術開発関連事業において、275kV−3kAの高温超電導ケーブルを開発し、30mの超電導ケーブルと電力機器との接続部にあたる気中終端接続部および中間接続部を瀋陽古河電纜に建設しました。実証試験では30年相当の加速試験による長期通電試験を実施し、その結果超電導ケーブルおよび接続部の健全性の確認に成功しました。

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