継続的な喫煙対策活動が評価、「ベストGood Practice賞」を受賞
〜従業員の健康障害防止と受動喫煙のない職場を目指して〜

2015年5月28日

当社は、長年取り組んできた喫煙対策活動が高く評価され、公益社団法人日本産業衛生学会(東京都新宿区、以下日本産業衛生学会)が選考する「ベストGood Practice賞」を受賞し、本年5月に表彰状を受領しました。

背景

当社では、従業員の健康障害防止・健康増進と、受動喫煙のない職場の実現を掲げ、2020年1月1日から全社で敷地内全面禁煙とするべく活動を続けています。千葉事業所(千葉県市原市)においても、本施策実施に向けた「喫煙対策5ヶ年計画」を策定し、所内の関係・協力会社も含めて喫煙率削減目標を掲げており、その具体的対策として、24時間敷地内全面禁煙日を増やす、屋外喫煙所数・設置場所の見直し(移設・廃止)等、段階的な職場禁煙化を進めています。

内容

このたび当社千葉事業所は、日本産業衛生学会の生涯教育委員会が選考する「日本産業衛生学会ベストGood Practice賞(最優秀賞)」に選定され、第88回日本産業衛生学会にて表彰状を受領しました。

同学会の常設委員会である生涯教育委員会では、広く産業保健活動にかかわる専門職の生涯教育のあり方とその提供を目的に具体的な良好事例を募集し、毎年表彰を行っています。今年は当社千葉事業所の「大規模製造業における敷地内全面禁煙に向けた継続的な喫煙対策について」が職場における独創的かつ応用性の高い「Good Practice Sample」であり、産業衛生専門職の生涯教育のための学習教材として特に優れた実践事例であると高く評価されました。

当社では、喫煙者への禁煙支援として、産業医や保健師、看護師の指導のもと、希望者への禁煙補助剤の配付、所内診療所での禁煙治療、慢性閉塞性肺疾患の早期発見・早期治療を目的とした肺機能検査等を実施しており、今後も快適職場・健康家族の推進に向けて、引き続き、従業員の健康を第一に考えた衛生管理活動に取り組んでまいります。

「ベストGood Practice賞」受賞の写真

左より当社千葉事業所産業医 幸地勇、
前千葉事業所看護師 利根川豊子、
千葉事業所保健師 鶴岡寛子

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