銅条製品の生産実績(2015年度)

2016年4月21日

昨年1月から一貫生産を再開しました当社銅条製品について、生産数量の回復状況をお知らせします。今後も安定操業を継続し、引き続き「パートナーとしての責任を果たせるメーカー」を目指して参ります。

銅条製品生産数量の四半期推移

銅条製品生産数量の四半期推移

2014年2月に発生した雪害により、当社銅条製品の生産実績は雪害前比60%程度まで落ち込んだものの、2015年1月の一貫生産再開後は順調に生産を回復し、2015年度第4四半期には月産2,750t(雪害前比89%)となり、2015年度の年間生産計画を達成しました。

足元での需要動向は、インフラ系、自動車・電子材料系とも予断を許さない状況ですが、「顧客サポート・ロジスティクス」のご提供に加え、アジアを中心とした海外市場への拡販、また純銅系製品の拡販を加速し、2016年度では雪害前の水準を超える生産数量を計画しています。

今後もインフラ/自動車市場への注力を中心に、無酸素銅やオリジナル銅合金等、当社の強みを最大限活かし、顧客の要求に応えていけるよう努力してまいります。