平成29 年度入社式 社長 小林 敬一 挨拶

2017年4月3日

皆さん、入社おめでとうございます。
私も4月1日付けで社長に就任しましたので、皆さんは、私が社長として迎える初めての新入社員となります。本日、107名の新しい仲間を迎えることができ、大変喜ばしく思います。

皆さんもご承知のように、世界情勢は刻々と激しく変化していますが、古河電工グループも大きく変化しています。特にグループ経営、グローバル化が進み、連結で115社以上もの当社グループ会社が世界中に拡がり、従業員は5万人弱、海外売上高比率は50%を超えようとしています。
当社が1884年の創業以来、長期にわたり、事業を存続、発展することができたのは、諸先輩から理念、方針、文化、伝統を引き継ぎながら、常に環境変化に対応し、社会やお客様の要求、期待に応え続け、その信頼を得てきた証と言えます。

さて、古河電工グループは、共通の理念、価値観を大切にしています。特に大事にし、より強化していきたい価値観を「Core Value」として、5つのキーワードを選定しています。それは「正々堂々」、「革新」、「本質追究」、「主体・迅速」、「協働」です。皆さんも是非、この価値観を大切にしていただき、常に念頭に置きながら仕事に取り組んで下さい。

ここで入社にあたり、皆さんに3つのことをお願いします。

分からないことをそのままにしない

1つめは「分からないことを分からないと言う勇気を持つこと」です。分からないことをその場で聞こうとしたくても、「そんなことも知らないのか?」と言われるのを恐れて聞けないことがあるかも知れません。 そして、自然と「知らないこと=恥ずかしいこと」になり、無意識に「聞くこと=恥ずかしいこと」に行きつきます。しかし、本当に恥ずかしいことは、分からないことをそのままにしておくことです。分からないことをそのまま放置すれば、成長はありません。また、後で大きな問題が起こる原因にもなります。皆さんも是非、分からないことを「分からない」と言う勇気を持って、上司、先輩達から貪欲に知識、仕事を覚えて大きく成長してください。

「クイックレスポンス」を常に意識

2つめは「クイックレスポンスを常に意識すること」です。ビジネス環境の変化や技術革新のスピードは今後、益々加速していきます。今日正解と思われたものが、明日も正解という保証はありません。そのような時代では、ビジネスにおけるスピードの重要性は大きくなっています。
また、仕事とは1人だけで進められるものではなく、お客様、仕事上のパートナー、会社の上司や同僚といった多くの人たちと関わりながら進めるものです。このような仕事に関わる相手からの質問にはできるだけ早く対応してください。また、皆さんが得た情報はできるだけ早く周囲に伝えてください。
皆さん一人ひとりのクイックレスポンスの積み重ねが古河電工のスピードある経営に繋がり、お客様のよろこび、古河電工の強みとなります。

明るく、元気に成長しよう

3つめは「情熱と執念を持って、明るく元気に成長すること」です。
仕事はただ与えられるものではなく、自ら考え求めていくものです。上司、先輩の指示・命令通りにやるものではなく、自ら情熱と執念を持って主体的に取り組むこと、そうした時、その仕事は文字通り「自分の仕事」になります。社会人になると、人生の多くの時間を仕事と向き合うことになります。その仕事が、情熱と執念を持って取り組める対象であることは、まさに人生の充実そのものです。そして、若者らしく、明るく元気に成長してください。
また、仕事をしていると大きな壁にぶつかることもありますが、前向きに明るく元気に取り組むことを心がけてください。そうすれば、どんな努力も苦にならなくなり、やがて道は拓けます。そんな皆さんを周囲の人も応援したくなり、協力してもらえるようになるでしょう。

最後になりますが、皆さんの活躍の舞台は大きく広がっています。安全と健康に十分に留意しつつ、グローバルで大きな仕事を目指して下さい。
ようこそ、古河電工へ。皆さんの活躍を大いに期待しています。

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