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ニュースリリース

ケーブル・配管などの防火区画壁貫通部用防火措置キット
「プチロクワイド」を販売開始

2007年10月31日

古河電気工業株式会社と株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長中村信之、資本金:3億円古河電工出資100%)は、建築物内に設けられた防火区画の壁をケーブルや、配管などが貫通する部分の防火措置キットとして、「プチロクワイド(品番PW-100)」を、11月1日より販売開始します。今後、2008年度には年間100百万円の販売を見込みます。



開発の背景

建物内に一定面積毎に設けられた防火区画の壁や床を貫通する部分は、建築基準法により「国土交通大臣認定を取得した1時間耐火の性能を有する防火措置工法」で施工することが義務付けられています。当社は、簡単・確実に施工を行うために、2005年9月に「プチロク(対応開口径φ40)」を販売開始しましたが、この度、お客様の要望に応え、対応開口径をφ110まで拡大した「プチロクワイド」を開発しました。

新製品の特長

プチロクワイドは、半割れ型のプラスチック製スリーブに、回転脱着式の鋼製板を組み合わせ、さらに当社独自の熱膨張性耐火シートにより、従来製品にはなかった3つの要素「優れた施工性」「仕上がり美観」「幅広い適用範囲」をすべて満足した製品です。

  1. 優れた施工性
    1. 施工はワンタッチ取付けのみで完了です。熟練技術が不要で、誰でも簡単に施工ができます。
      ※φ100mmの小開口貫通部を1箇所施工するにあたり、従来約20分程度(当社製品「マルカベ」比較)かかっていた施工時間は、3〜5分と1/6程度に短縮することができます。
    2. 施工に必要な部材が全て揃ったキット品です。
    3. 開口に設置した部材を取り外し、再通線後、取り外した部材をまた設置するだけで、再施工・再通線が簡単にできます。(予備開口措置にも便利です)
  2. 仕上がり美観
    1. 壁面からの飛び出し量が、数ミリ程度と従来製品の1/10程度に抑えられています。
    2. 固定用の鋼板が化粧板の役目を果たし、誰が施工しても綺麗に仕上がります。
  3. 幅広い適用範囲
    1. 鉄筋・軽量発泡コンクリート壁など、さまざまな壁に対応しており、片側からのみで施工可能です。
    2. 開口補強を取付けることで、中空間仕切壁にも片側から施工できます。
    3. 一般的な開口部に加えて、鋼製電線管の開口部にも対応しています。鋼製化粧板を取り外すことで、同一のキット品が兼用できます。(但し、鋼製電線管の場合、両側施工となります)
    4. ケーブル以外に、保護管として使われる合成樹脂可とう電線管(PF管)が混在している貫通部分にも適用することができます。
  4. 優れた耐火性
    1. 国土交通大臣認定(1時間の遮炎性能)を取得しております。
    2. 火災時には、粘土状の耐熱シール材「ダンシール-P」と、200℃以上の熱で反応し10倍程度に膨張する熱膨張性耐火材「ダンシール-D」によって、炎をシャットアウトします。
  5. 環境にやさしい
    1. 残材・廃棄物がほとんどなく、環境負荷の低減が図れます。
    2. ハロゲンフリー材料で構成されているので、火災時にハロゲンなどの有害物質を発生しません。また、材料にアスベストは使用していません。

販売数量と売上見込み他

まず、開口径φ100〜110mm用の品番PW-100を販売開始し、今後、サイズの拡充を行う予定です。2008年度に年間100百万円の販売を見込んでおります。

商品名 小開口用壁貫通部防火措置キット「プチロクワイド」
販売単位 1組/箱(鉄筋・軽量発泡コンクリート・中空間仕切壁で1 箇所分)
価格と発売日 品番PW-100(φ100〜110用) : 4,900円/箱(11月1日発売)

「プチロクワイド」の画像
「プチロクワイド」φ100〜110mm用
キット構成材料

通常開口貫通部施工の画像
通常開口貫通部施工

鋼製電線貫通部施工の画像
鋼製電線貫通部施工

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