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ニュースリリース

高速データ通信カード対応ワイヤレスルータ FITELnet-F140 を販売開始

新しいウィンドウを開きます。製品詳細ページ「ワイヤレスルータFITELnet-F140」(Fitel netサイト)

2008年6月3日

古河電気工業は、IPsec(注1)対応ブロードバンドルータFITELnet-F シリーズに、高速データ通信カードに対応した「ワイヤレスルータFITELnet-F140」を追加します。FITELnet-F120の後継機種となり、2008年6月 30日より販売を開始します。

PHS回線や3G携帯回線に加えて、HSDPA(注2)やEV-DO Rev.A(注3)といった3.5G携帯回線に接続する最新の高速データ通信カードに対応し、IPsec 通信において最大110Mbps以上の高スループットを実現しました。また、イベントアクション機能(注4)の搭載により、バックアップ構成をサポートします。

急速に普及する高速モバイルデータ通信サービスを利用した、WAN回線のワイヤレス化に最適な製品です。

開発の背景

FITELnet-F140の写真

近年、HSDPA やEV-DO Rev.A といった、3.5G携帯回線による高速モバイルデータ通信サービスが急速に普及してきており、企業ネットワークの構築においても、新たなアクセス回線として注目を集めています。

FITELnet-F シリーズでは、従来からPHS回線や3G携帯回線に接続するデータ通信カードに対応した、ワイヤレスルータFITELnet-F120をラインアップしておりましたが、3.5G携帯回線をはじめとして急速に広帯域化する高速モバイルデータ通信サービスに対応してゆくため、FITELnet-F140の開発を行いました。

実績豊富なブロードバンドルータFITELnet-F100 をベースに開発することにより、同等の高スループット (最大110Mbps以上)を実現し、その他の機能も向上しております。

なおFITELnet-F140 は、株式会社NTTデータ殿との共同企画製品である「F140D」として、NTTデータ殿が2008年1月より販売中です。

製品の特長・データスペック

1.高速データ通信カードに幅広く対応

<対応予定カード>(順不同)

  • イー・モバイル:D01NE、D02NE
  • ソフトバンクモバイル:C01SI
  • au:W01K、W04K、W05K
  • ウィルコム:AX510N、AX520N
  • NTT コミュニケーションズ:MC-N201P

※上記以外のデータ通信カードにも順次対応予定です

2.FITELnet-F シリーズの高いパフォーマンスを継承

  • IPsec 通信において最大110Mbps 以上の高スループットを実現

3.データ通信カードを利用したバックアップ構成をサポート

  • FITELnet-F シリーズで実績のあるイベントアクション機能を搭載し、障害時の回線自動切り換え、切り戻しを、データ通信カードを利用した構成でも実現しております。

4.その他スペック

  • WAN:2 ポート(10/100BASE-TX)
  • LAN:4 ポートスイッチングHUB(10/100BASE-TX)
  • 拡張スロット:PCMCIA×1 スロット
  • ステートフルインスペクションファイアウォール(注5)機能をサポート
  • IPv6サポート

標準価格:125,000円(税別) ※従来機種のFITELnet-F120と同等です。
2008年6月30日販売開始予定
販売目標台数は、FITELnet-F シリーズ全体で年間3万台を見込んでおります。

システム構成図

データ通信カードを用いたバックアップ構成例

  • メイン回線の障害時に、自動的にバックアップ回線へ切り換え接続を行います。 また、メイン回線の復旧時には、自動的に回線切り戻しも行います。
  • 回線切り換え/切り戻し情報はメール通知機能で管理者への自動通知が可能です。

用語解説

(注1)IPsec(IP security):
VPN を実現する方式。インターネットワーキングの標準化団体であるIETF(Internet Engineering Task Force)ワーキンググループにて
策定された。転送データ(パケット)を暗号化、トンネリング、復号化することにより、途中経路でのデータ改竄・盗聴を防ぎ、セキュリティが
確保されたバーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)を構築することができる。本文に戻る

(注2)HSDPA (High Speed Downlink Packet Access):
第3 世代(3G)携帯電話方式「W-CDMA」のデータ通信を高速化した規格。3G方式の改良版であることから「3.5G」とも呼ばれ、従来の5倍以上(最大14.4Mbps)の通信速度を実現する。本文に戻る

(注3)EV-DO REV.A:
第3 世代の移動対通信方式であるCDMA2000 のデータ通信を高速化した派生規格。CDMA2000 1xEV-DO 方式をさらに改良したもの。正式には、CDMA2000 1xEV-DO Rev.A という。本文に戻る

(注4)イベントアクション機能:
古河電気工業が開発したFIELnet-F シリーズでサポートする冗長機能(バックアップ機能)の名称。複数のイベント(経路の監視、インタフェースの状態変化等)を基に、さまざまなアクション(通信経路の変更、電子メール送信等)を行うことができる。本文に戻る

(注5)ステートフルインスペクションファイアーウオール:
ステートフルインスペクション(Stateful Inspection)は、従来の「パケットフィルタリング」が進化したもので、通信(セッション)の状態や流 れを監視・記憶し、許可されたアプリケーションのセッションのみをオープンする方法でネットワーク・アクセスを制御する方式。本文に戻る

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