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ニュースリリース

三菱電線の車載用コネクタ事業を買収
~車載用コネクタ事業を強化し、自動車用ワイヤハーネスの事業拡大を図る~

2011年12月9日

古河電工と古河AS(本社:滋賀県犬上郡甲良町、以下当社グループ)は、2011年12月8日、三菱電線工業株式会社(以下三菱電線)から車載用コネクタ事業の譲渡を受ける契約を締結しました。本事業譲渡契約は、政府許認可等の発効条件を満たした後、契約発効となります。

当社グループは、本買収により車載用コネクタの開発を強化し、グローバルな成長が期待される自動車用ワイヤハーネス(組み電線)事業のより一層の拡大を図ります。

買収事業の目的

三菱電線は車載用コネクタを日本ならびに中国、タイで生産し、主に日系のカーメーカーおよび自動車部品メーカーに販売をしてきました。

当社グループも車載用コネクタを開発、生産し、自社の自動車用ワイヤハーネスに使用するとともに外販を行っています。コネクタはワイヤハーネスの基幹部品であり、ワイヤハーネスの新規開発や大幅コスト低減において重要な位置づけにあります。

本買収を機に、従来の車載用コネクタのラインアップ充実に加えて、ワイヤハーネスのアルミ化、電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)の高電圧ケーブル等で使用される新たなコネクタ技術の開発を強化するとともに、大幅なコスト低減を実現するコネクタ開発にも注力することにより、ワイヤハーネス事業を強化し更なる商圏拡大を図ります。

当社グループは、新興国を中心に堅実な成長が期待される自動車市場で、幅広くお客様のニーズに応えながら、ワイヤハーネス事業をグローバルに展開してまいります。

事業譲渡時期

2012年2月29日(予定)

コネクタ生産金額(2010年度実績)

  1. 三菱電線 78億円
  2. 当社グループ 60億円

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