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ニュースリリース

新専門職制度「プロフェッショナル制度」の導入と目標管理制度「FM-BOSS」の改定
~グローバルな競争を勝ち抜くための「逞しい人材の育成」と「協働環境の構築」~

2011年9月20日

当社は、管理職層の人事制度のうち、旧来の専門職制度を改定して新たに「プロフェッショナル制度」を導入するとともに、目標管理制度「FM-BOSS」(注1)を抜本的に改定します。

当社は、中期経営計画「ニューフロンティア2012」の中で「組織風土の改革」を柱の1つに掲げていますが、本件によって、グローバルな競争を勝ち抜くための「逞しい人材の育成」と「協働環境の構築」を推進し、「組織風土の改革」を実現していきます。

「プロフェッショナル制度」の導入

グローバルに活躍する人材の育成には、高度な専門性に裏付けされた逞しさが必要であることから、1998年に導入した旧制度を改め、従業員に専門能力の開発を促す仕組みとして「プロフェッショナル制度」を導入しました。本制度に任用されると実績次第では、部長や課長といった組織内の位置付けを超えて高い処遇を受けることが出来ます。更に、グローバルに認知されて産業界における当社グループの地位向上に顕著な貢献のある者には、役員と同等の処遇(シニア・フェロー)まで可能となります。

また、任用者には経営幹部の前で活動成果を発表する機会が与えられ、初年度の今回は、旧制度からの移行も含めて18 名が任用されました。

「FM-BOSS」の改定

一方、目標管理制度「FM-BOSS」についても、チャレンジを促す組織風土への改革とともに、組織としての成果に重点を置く協働意識の醸成に向け、13 年振りに制度改定を行います。難易度の高い目標への挑戦を促す「チャレンジ変革目標」を設定して、成果のみならず目標に取り組む過程も加点評価します。また、後輩の指導育成や、他のメンバーの業務を支援した場合等、目標に設定するほど纏まりのない取組みも期末に評価材料に加えます。

以上の改定の他にも、新入社員の指導方法の悩みや課題を部門横断的に共有して、職場全体で1年に亘って人材育成に向き合うプログラム「OJTリーダー制度」を導入した他、他職場での短期間の勤務経験を通して、社内の人的ネットワークを広げ、視野拡大を図る「社内インターンシップ制」の全社展開(注2)等を検討しています。

(注1)Furukawa Management By Objectives and Self-control System の略称

(注2)現在は横浜研究所のみで実施中。

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