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ニュースリリース

協和電線 コルゲートケーブルが活況
~高生産性と高信頼性を実現、メガソーラーや風力発電用コルゲートケーブルをフル生産~

2012年11月6日

協和電線株式会社ロゴ

超薄肉金属管用途例の図

古河電工グループの協和電線(本社:大阪市、社長:石橋久和、以下当社)のコルゲートケーブル(波付鋼管がい装ケーブル)が活況を呈しています。その背景は、電力インフラが注目され、メガソーラーや陸上/洋上風力発電用コルゲートケーブル需要が増大したことにあります。当社では、歩留まりを極限まで向上させながら、フル生産を行なうことでこの需要に対応しています。

当社は40年前に専用工場を設立し、短納期や短尺など小回りよく対応しながらコルゲートケーブルの国内シェアを70%と大きく伸ばしてきました。一方で、波付金属管を製造する上で必要な超薄肉溶接技術を活かし、自動車用、家電用など様々なケーブル分野以外の新製品を生み出してきています。特に自動車分野では、優れた溶接品質を要求される排ガス管の出荷の累計は、1万トン(30,000km)を超えています。

当社は、業界トップクラスの信頼性と生産性を武器に、更なる飛躍を目指していきます。

コルゲートケーブルの構造

ケーブル構造の図

内部ケーブルを鋼などの波付金属管で覆い、さらにその上に防食のための樹脂被覆を施した構造となっています。

コルゲートケーブルの特長

  • 完全な気密性水密性を有し、地中や水中への直接埋設が可能です。
  • 圧縮強度・内圧強度が大きい等、機械的強度に優れています。
  • 軽量で屈曲性に富み、布設工事が容易です。
  • 金属がい装のため、内部ケーブルへの遮蔽効果が優れています。

コルゲートケーブルの外観写真
コルゲートケーブルの外観

コルゲートケーブル製造ライン

コルゲートケーブルの製造ラインの写真
コルゲートケーブルの製造ライン

当社のコルゲート製造ラインは、鋼やステンレスのほか銅、アルミにも対応しており、そのヘッド回転数は6000rpm、線速は30m/minと世界トップクラスにあり、すぐれた生産性を有しています。

波付金属管

  • 材質 : 鋼、ステンレス(オーステナイト系、フェライト系)、銅、アルミ
  • 肉厚 : 0.3~0.6mm
  • 外径 : 13.5~53.0mm

お問い合せ先

協和電線(株) 営業技術部 TEL : 06-6345-0670

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