銅条製品の生産実績と計画(2015年度第2四半期)

2015年10月16日

本年1月から一貫生産を再開しました当社銅条製品について、生産数量の回復状況をお知らせします。今後も安定操業を継続し、引き続き「パートナーとしての責任を果たせるメーカー」を目指して参ります。

銅条製品生産数量の四半期推移

2014年2月に発生した雪害による一貫生産の停止により、銅条製品の生産数量は雪害前比で約60%まで落ち込みましたが、本年1月の一貫生産再開以降は、本年度第1四半期の平均で雪害前比73%、第2四半期で同81%まで回復しました。需要動向は全般的に厳しい環境ですが、インフラ系の底堅い需要と、新たに取り組んでいる「顧客サポート・ロジスティクス」のご提供によって、第3四半期には雪害前比85%程度の生産数量を計画しています。

今後もインフラ/自動車市場への注力を中心に、無酸素銅やオリジナル銅合金等、当社の強みを最大限活かし、「顧客サポート・ロジスティクス」の拡大とEFTEC-550を始めとする新製品の拡販に努めることで、雪害以前の生産量を上回るよう努力してまいります。