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光ネットワークソリューション

 

LANケーブリング

  10ギガビット光ソリューション
LaserWave

10ギガビット・イーサネットのシステムに最適化されたファイバです。国際規格「TIA568 B.3-1」で新たに規定された「850nm Laser Optimized 50 Micron Multimode Fiber」です。以下の国際規格にも対応しています。
  • 10G Fiber Channel
  • 10G Ethernet IEEE 10GBASE-S
  • OC-192,OC-768

LaserWaveファイバの特長

長距離伝送
850nmVCSELレーザで10Gbpsシステムを今までの最大550mから最大600mをサポート可能としました。
低システムコスト
従来のシステムから10Gbps用途まで低コスト化を実現、全体のシステムコストを25%以上低減します。
将来性
1Gbpsで設計したシステムを10Gbpsへ容易にアップグレードできます。
汎用性
10Gbpsイーサネットと10Gbpsファイバチャンネルに適合。
LaserWave

米国特許USP 6574403取得済み
日本国内においても特許出願中
OFS


LaserWaveファイバの仕様・特性

  LaserWave 従来
GI 50
600 300
コア径(μm) 50 50
クラッド径(μm) 125 125
伝送損失(dB/km) λ=0.85μm 2.4以下 3.0以下
λ=1.3μm 0.7以下 1.0以下
伝送帯域(1) (MHz・km) λ=0.85μm 3675以上 1500以上 500以上
λ=1.3μm 500以上 500以上 500以上
伝送帯域(2) (MHz・km) λ=0.85μm 4900以上 2000以上 -
(1)従来帯域測定法による
(2)DMD パフォーマンスの規定により保証された実効レーザ帯域
*DMD に関するさらに詳しい情報を得たい方はOFSウェブサイト(英文)www.ofsoptics.com にて
技術資料“Measuring Bandwidth of High-Speed Multimode Fiber”をダウンロードしてください。


LaserWaveファイバと従来のマルチモードファイバの違い

従来のマルチモードファイバでは実現できなかった伝送距離をLaserWaveファイバが可能にします。
DMD測定
DMD(ディファレンシャル・モード・ディレイ)という、異なるモードの遅延をダイレクトに検証する技術が規格化(TIA/EIA-492AAAC)されたことで、最適化した屈折率を持つファイバの評価が可能になりました。この測定方法によりLaserWaveの品質の高さが実証されました。

従来のマルチモードファイバ(50μm)
300m伝送後

LaserWaveファイバ
600m伝送後のくずれない信号
IEEE802.3aeに規定されているBER(Bit Error Rate)10-12以下

伝送用ファイバLaserWaveのさらに詳しい情報はこちら

*LaserWaveはFurukawa Electric North Americaの米国登録商標です。


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