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2012_all   19 / 48

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会」と「環境連結グリーン製品管理連絡会」を統合したもの です。四半期ごとの環境活動の目標確認や情報共有を行 い、グループとして統一された環境目標のもとで環境活動 を進められるように活動を統制しています。 2012年度は、古河電工グループ環境保全活動目標2012 の最終年度にあたります。そこで2012年2月、環境経営の 中長期計画の策定に向けて、中央環境管理委員会のもと に、CSROを委員長とする全社横断組織「サステナプラン ワーキンググループ(WG)」を発足させました。 第三者認証の取得 古河電工の7事業所と、環境連結経営に参加する全ての国 内関係会社で、環境マネジメントの国際規格「ISO14001」の 認証を取得しています。海外関係会社でも、所管のカンパ ニー・事業部門の指導のもと、認証取得に向けてデータ収集 やマネジメント体制の構築を進めています。 当社グループでは、環境省の環境会計ガイドラインに準 拠して環境会計を取り纏めています。2011年度の環境保全 コストは、当社グループ全体で、投資額が16億円、費用額が 61億円という結果でした。 WEB 環境会計 http://www.furukawa.co.jp/csr/enviroment/accounts.htm マネジメント体制 当社グループでは、環境経営を推進するために、社長直 属の組織として、環境担当役員(CSRO)を委員長とする「中 央環境管理委員会」を設置しています。年4回の定例会でグ ループ全体の環境経営目標を策定し、進捗などを管理して います。また、グループ環境経営の強化のため、2011年4月 に「グループ環境会議」を発足させました。この会議は、国内 関係会社を対象に年2回開催していた「環境連結経営連絡 環境マネジメント 古河電工グループは、環境基本方針に基づく基本理念・行動指針のもと、 環境保全活動中期2012の目標達成に向け、環境保全に取り組んでいます。 環境への取り組み 環境経営推進体制 基本理念 古河電工グループの私たち全員は、地球環境の保全が国際社会の最重要課題と認識し、 素材力を活かした技術革新により、持続可能な地球の未来に貢献します。 行動指針 1. 環境法規制および顧客その他の要求事項を遵守し、より高い環境目標を定め、地球環境保全の継続的な向上に努めます。 2. 地球環境に配慮した製品開発、および新規環境事業の創出に努めます。 3. 製品のライフサイクル全段階において、気候変動対策、省資源・再資源化の推進および環境負荷物質の削減等、   環境リスクの低減に努めます。 4. 全ての事業活動が与える生態系への影響を評価し、生物多様性の保全と持続可能な資源利用に努めます。 5. ステークホルダーとの対話により、自然・地域社会との共生に努めます。 環境経営推進体制 者会議 削減委員会 管理委員会 境会議 プランWG 会 化推進WG 社長 中央環境管理委員会 事業所環境委員会 省エネ委員会 廃棄物削減委員会 化学物質管理委員会 他専門委員会 カンパニー・事業部 環境委員会 CSR推進本部安全環境推進室 国内・海外グループ 関係会社連絡会 環境担当者会議 輸送エネルギー削減委員会 グリーン製品管理委員会 グループ環境会議 CO2排出量削減委員会 CO2排出量削減検討WG サステナプランWG 環境調和製品開発委員会 環境性能指標化推進WG CSRO:委員長 環境会計 古河電工グループ環境基本方針 古河電工グループ サステナビリティレポート 2012 18