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(学習IPフィルタリング機能)


設定例


1 .フィルタリング
   (6)学習IPフィルタリング機能

「通信のほとんどはLAN側からのリクエストに始まる」という点に着目しLAN側からWAN側に中継されたデータの相手先IPアドレスをキャッシュし、その相手以外からの中継データはすべて破棄することで特別な設定をせずに、流動的にWAN側からのアクセスを制限するものです。
    設定方法:コマンドで行います。詳細は添付のコマンドリファレンスを確認ください。
    conf#iprouting sealed=on sealedinterface=isdn1,isdn2
    
(注意)
IPフィルタリング機能そのものが有効なときに、このテーブル内容が利用されます。 IPフィルタリング機能はiproutingコマンドで確認できます。
    conf#iprouting
    proxyarp:shortcut filtering:on rip:off 
    
IPフィルタリングは中継条件を満たした内容を遮断条件に照らし合わせる方法をとっています。 IPフィルタリング機能が有効であるときに、IPフィルタリングテーブルの中継側に 1件も登録がない場合は、すべてのパケットが遮断されてしまいます。 特定のパケットだけを遮断したい場合は、すべてが中継される条件の登録も行ってください。 装置導入時は、全て中継するというテーブルと、udp port137〜139(NetBIOS用のフィルタリング)は中継しないというテーブルが登録されています。







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