FITELnet-Eヘッダ

ネットワーク機器トップ > 製品ラインナップ > FITELnet-Eシリーズ > 設定例 > 専用線接続5


設定例


5 . 対向専用線接続(WAN Numbered)


対向専用線接続


・WEBブラウザによる設定
<FITELnet-EシリーズのAの設定>
1. 〔ルータの便利な設定〕の中から〔専用線接続の登録変更 〕を選択します。
 ・回線速度を選択します。
WEB設定画面1
 ・契約IPネットワーク番号/サブネット長にLAN側のネットワークアドレスを設定します。
 ・「LAN側に以下のIPアドレスを設定する」にチェックし,LAN側のIPアドレスを設定します。
WEB設定画面2
メモ
 ・本設定では以下の設定が同時に行われます。
スタティックルート  専用線接続先ネットワークへのスタティックルートが登録されます。
DHCPサーバ機能  offが設定されます。
NAT機能  LAN側とWAN側に同じIPアドレスを適用する場合offが設定され、適用しない場合はnat+が設定されます。
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
2. [便利な設定]の[IP RIPスタティック]で,既存のテーブルを変更し,接続相手に対するルート情報を入力します。
WEB設定画面3
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
3. [詳細設定]の中から[インタフェースの設定]を選択します。
・「ブロードキャスト」にチェックし,WAN側のアドレスとサブネットマスクを設定します。
WEB設定画面4
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
4.[ルータの便利な設定]の中から[NAT機能]を選択し、NAT機能を「OFF」にします。
WEB設定画面5
5.〔リセット〕
「装置をリセットする」を選択し、ボタンをクリックします。
リセット画面


・FITELnet-E-A(コマンドによる)設定
#
#回線種別の選択(64kbpsを利用する場合は、wan hsd とする)
#
wan hsd 128
#
#ルート情報の設定
#
ipripstatic delete all
ipripstatic add dst=192.168.20.0,255.255.255.0 nexthop=192.168.100.2 metric=16 preference=50
#
#IPアドレスの設定
#
interface ip lan addr=192.168.10.1,255.255.255.0
interface ip hsd addr=192.168.100.1,255.255.255.0
interface ip isdn1 down
#
#NAT機能をOFFにする
#
nat off
#
#DHCPサーバ機能を使用しない
#
dhcpserver off
#
#設定の終了
#
exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y


・FITELnet-E-B(コマンドによる)設定
#
#回線種別の選択(64kbpsを利用する場合は、wan hsd とする)
#
wan hsd 128
#
#ルート情報の設定
#
ipripstatic delete all
ipripstatic add dst=192.168.10.0,255.255.255.0 nexthop=192.168.100.1 metric=16 preference=50
#
#IPアドレスの設定
#
interface ip lan addr=192.168.20.1,255.255.255.0
interface ip hsd addr=192.168.100.2,255.255.255.0
interface ip isdn1 down
#
#NAT機能をOFFにする
#
nat off
#
#DHCPサーバ機能を使用しない
#
dhcpserver off
#
#設定の終了
#
exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y


トップへ戻る

All Rights Reserved, Copyright(C) FURUKAWA ELECTRIC CO., LTD. 2002

古河電工のHomeへ