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設定例


6 . 対向専用線接続(RIP使用)


対向専用線接続


・WEBブラウザによる設定
<FITELnet-EシリーズのAの設定>
1. 〔ルータの便利な設定〕の中から〔専用線接続の登録変更 〕を選択します。
 ・回線速度を選択します。
WEB設定画面1
 ・契約IPネットワーク番号/サブネット長にLAN側のネットワークアドレスを設定します。
 ・「LAN側とWAN側に同じIPアドレス(契約IPネットワーク番号の再若番)を設定する 」にチェックし,LAN側のIPアドレスを設定します。
WEB設定画面2
 ・「接続先のIPアドレス、サブネットマスクの連絡を受けている」にチェックし,対向のルータのアドレスを設定します。
WEB設定画面3
メモ
 ・本設定では以下の設定が同時に行われます。
スタティックルート  専用線接続先ネットワークへのスタティックルートが登録されます。
DHCPサーバ機能  offが設定されます。
NAT機能  LAN側とWAN側に同じIPアドレスを適用する場合offが設定され、適用しない場合はnat+が設定されます。
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
2. [便利な設定]の[IP RIPスタティック]で,既存のテーブルを削除します。
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
3. [詳細設定]の[RIPの制御]で,「RIP送受信制御」の「HSD」でRIPの送受信を「する」に設定します。
WEB設定画面4
入力内容を確認し、正しければボタンをクリックします。
4.〔ルータの便利な設定〕の中から〔NAT機能〕を選択し,NAT機能を 「OFF」にします。 。
WEB設定画面5
5.〔リセット〕
「装置をリセットする」を選択し、ボタンをクリックします。
リセット画面
・FITELnet-E-A(コマンドによる)設定
#
#回線種別の選択(64kbpsを利用する場合は、wan hsd とする)
#
wan hsd 128
#
#デフォルトのルート情報を削除
#
ipripstatic delete all
#
#RIPの制御
#
rtcontrol hsd sendinterval=30 send=on recv=on metric=0 ageout=180
#
#IPアドレスの設定
#
interface ip lan addr=192.168.10.1,255.255.255.0
interface ip hsd addr=192.168.10.1 remote=192.168.20.1,255.255.255.255
interface ip isdn1 down
#
#NAT機能をOFFにする
#
nat off
#
#DHCPサーバ機能を使用しない
#
dhcpserver off
#
#設定の終了
#
exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y

・FITELnet-E-B(コマンドによる)設定
#
#回線種別の選択(64kbpsを利用する場合は、wan hsd とする)
#
wan hsd 128
#
#デフォルトのルート情報を削除
#
ipripstatic delete all
#
#RIPの制御
#
rtcontrol hsd sendinterval=30 send=on recv=on metric=0 ageout=180
#
#IPアドレスの設定
#
interface ip lan addr=192.168.20.1,255.255.255.0
interface ip hsd addr=192.168.20.1 remote=192.168.10.1,255.255.255.255
interface ip isdn1 down
#
#NAT機能をOFFにする
#
nat off
#
#DHCPサーバ機能を使用しない
#
dhcpserver off
#
#設定の終了
#
exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y

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