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CHAP/PAP
PPPの認証プロトコル,CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)およびPAP(Password Authentication Procol)をサポートしています。
CHAP認証では,まず最初に着信側がChallenge Valueという,一種の乱数を発信者に渡します(認証のたびにChallenge Valueは変更されます)。発信側では,この値とユーザー名,パスワードの組を元にして,MD5のようなメッセージダイジェスト関数値を計算し,それを返します。着信側では,受け取ったメッセージダイジェスト関数値と,自分で計算した関数値を比較し,同一ならば接続を許可します。
PAP認証では,発信側がユーザー名とパスワードの組をクリアテキストのまま着信側に送り,着信側ではあらかじめ設定してあるユーザ名とパスワードの組を認証します。PPPにおける最も簡単な認証方式ですが,通信回線をモニタされるとユーザー名とパスワード情報が盗まれる可能性があります。
【対応バージョン】
FITELnet-E20,E30 ; 初版
【設定方法】
FITELnet-E20,E30 ;

コマンド (発信時)hostname
(着信時)target
WEB設定 (発信時)
ルータの便利な設定→ダイヤルアップ接続用認証データの複数登録
ルータの便利な設定→ダイヤルアップ回線接続先の登録「ダイヤルアップ接続時の認証データ」
(着信時)
ルータの便利な設定→ダイヤルアップ回線接続先の登録「相手認証用のID」,「パスワード」
【関連機能】
【関連FAQ】




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